新型iPad Air(2019)発表!コスパ抜群だけどちょっと待ったな話
突如として発表された新型iPad Air(2019)。
結論から申しげますと、コスパ抜群のiPadとなっています。
なんと、iPhoneXS等と同じプロセッサ、A12Bionicを搭載。
また、Apple pencilに対応したのも大きなポイントですね。
しかし!
実は新型iPad Air(2019)にも、「ちょっと待った」というポイントがあります。
そのポイントを理解して購入しないと
「損をしてしまう」
「後悔してしまう」
そんな事になってしまうかもしれませんよ。
この記事では、毎日iPadProを使用している僕が、新型iPad Air(2019)の「ちょっと待った」なポイントを紹介していきます。
新型iPad Air(2019)がどういう端末か
iPad Pro(2017)10.5インチのリメイクだと思ってください。
iPad Airと名前が付いているので紛らわしいですが、共通点はiPad Pro(2017)10.5インチの方が多いです。
・無印iPad(2018)よりはスペックが良い
・Apple Pencil(第1世代)対応
・smart Keyboard(第1世代)対応
・大画面なのに薄型軽量
当時iPad Pro(2017)10.5インチが7万円程した事を考えると、5万円台で買える新型iPad Air(2019)はコスパが高いと言えますね。
新型iPad Air(2019)のちょっと待ったな点
Apple pencilがくっつかない
あなたがもしiPadの主な購入目的がApple pencilだった場合、Apple Pencilの仕様の差は大きな差になってくるかもしれません。
新型iPad Air(2019)は、前の世代のApple pencilに対応です。
前のApple pencilの充電方式はLightning端子からなので、面倒ですよね。
反面、新しいApple pencilはマグネットでくっつき充電できるので、とてもスマートです。
USB-C端子ではない
あなたがもしAndroidユーザーだったら、Lightningという新たな端子がひとつ増えるのが億劫になるでしょう。
現在、Androidはほとんどの機種がUSB Type–C(USB–C)です。
また、そうでなくても今後iPhoneもLightning端子から、USB−Cに移行すると思われます。
なぜならば、MacBook、iPad ProはすでにUSB−C端子を採用しているからです。
その時に、端末によって端子が違うというストレスを抱えることになります。
FaceIDではない
僕自身iPad Pro 11インチを使用していて思いますが、iPadでのFaceIDは非常に便利です。
画面と顔が向き合っていたら、画面トントンとして、下からスライドすればロック解除です。
また、キーボードを使用していれば更に楽で、画面を見つめてキーボードを二回押すだけです。
上下左右も自由なので、iPadにおいてはTouch IDよりも便利だと思います。
最初はよくともFaceIDが普及してきたら、Touch IDの機種を買ったことを後悔する事になるかもしれません。
4スピーカーではない
あなたがもし、良い音質のタブレットを求めているならばがっかりするかもしれません。
iPad Pro 11インチや10.5インチのスピーカーはスピーカーが4基搭載されているため、音楽を聞いたり、映画を見たりするエンタメタブレットしては最高の性能です。
しかし、新型iPad Airはスピーカーが2基しかなく、縦で持った時の下部に2つ搭載することになると思われます。
そうなると映画を見たりして、横で持った時に音が片方に寄ってしまうのは残念ですよね。
iPad mini(2019)も良い機種
一番の悩みどころがiPad miniという存在です。
画面サイズ以外は同じ性能です。
なので、単純にどちらを選ぶかで悩む方も多いと思います。
なので、どのような用途でiPadを使用する頻度が高いかという事です。
iPad mini(7.9インチ)は取り回しが良く、電子書籍やWEBブラウジングに適しています。
それに対してiPad Air(10.5インチ)は、Smart Keyboardをつけて文字入力をしたり、大きな画面でお絵かきができたりします。
ライトな用途が多い場合、iPad miniの方が適しているなんてこともあるかもしれません。
新型iPad Air(2019)がおすすめな人
ゲームが好きな人
ゲームが好きな人にとっては、新型iPad Airは最適な機種です。
また、新型iPad miniも良いですね。
性能がいいのもありますが、ゲームにおいては画面比の都合上iPad Proよりもやりやすいです。
下の記事でも書いていますが、iPad Pro 11インチは画面比が特殊で帯ができてしまいます。
その点新型iPad Airは、5、6万円で最高のスマホゲーのゲーム環境が整います。
iPhoneXS、XRユーザーの人
先程Lightning端子なのが、ちょっと待ったな点としてあげましたが、iPhoneを買い換えたばかりの人は必ずしもそうではありません。
iPhoneは一度買ったら、2〜3年使う人が多いので、その間はiPhoneとiPadで同じ端子で使うことができるのでデメリットにならないですね。
FaceIDが向かない人
具体的に言えば、マスクを常時している人とか、寝起きの顏がかなり違う人とかですね。
ヒカキンさんとかはこのタイプです。
FaceIDは使えるときは非常に便利なんですけど、使用できる状況が限定されているのが欠点でもあります。
そういった方は、Touch IDのほうがストレスフリーな場合もあります。
【結論】新型iPad Air(2019)はミドルレンジの高コスパ機
色々とけなしたりしましたが、新型iPad Airが良い機種であることは間違いありません。
しかし、せっかく新型iPad Airを購入しても後悔したらもったいないので、何点か待ったな点をあげさせていただきました。
・Apple pencilがくっつかない
・USB-C端子ではない
・FaceIDではない
・4スピーカーではない
・iPad miniもいい機種
以上の点を踏まえた上でも、「やっぱ欲しい!」となれば間違いなく良い買い物になると思います。
ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、また。