【新型iPhone SE 2レビュー】Androidユーザーが乗り換えてみた感想を本音レビュー!
どうも、iPhoneを8年ぶりに購入したうーた(@u_ta_kasou)です。
僕はスマホが好きで、約1年に1回ほどAndroidスマホを買い換えているのですが、iPhone5ぶりに新型iPhone SEを購入しました。
・手のひらサイズの小型軽量ボディ
・マスクをつけていてもロック解除できるTouchID
・iPhone 11Proと同等の処理性能
久しぶりのiPhoneでしたが、5万円以内なのにちゃんと使えて満足できるスマホでした。
ただ、Androidユーザー目線から不便だったり、不満に感じる点もありましたので、比較をしながらiPhone SEのレビューをしていきます。
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新型iPhone SE 2の外観、サイズ、重量
相変わらずAppleの箱は開ける瞬間がワクワク。
よくみてみるとエンボス加工がされており表面がデコボコしている立体的なデザインです。
同梱品のチェックです。
同梱品
・充電Lightningケーブル
・EarPods(Lightning端子)
・充電器
・SIMピンク
・説明書、ステッカー類
取り出してみて外観、デザインのチェックをします。
Androidユーザー的には、前面のデザインは古臭さと懐かしさを同時に感じるデザインです。
ただ、指紋認証付きのスマートフォンとしては一種の完成系のデザインなので、慣れればちゃんと使用していけそうです。
右側面は電源ボタン、SIMトレイのみ。
左側面は、ミュートスライダーと音量ボタンがあります。
側面はアルミなので、iPhone11と同じような加工になっていると思います。
下部にはLightning端子とスピーカーがあります。
端子については、僕が所持しているiPad ProはUSBーC端子になったので、ケーブルを2本持たなきゃ行けない感じになります。
背面はガラスで、Appleロゴがど真ん中にキラリ。
シンプルで洗練された、うっとりするデザインとなっています。
次に重量のチェックです。
実測148gと、昨今のスマホの中では超軽量です。
他のスマホとの重量比較
・新型iPhone SE(2020) → 148g
・旧型iPhone SE(2016) → 113g
・iPhone11 → 194g
・Galaxy S10 → 157g
旧型iPhone SEは113gだったので、不満に思う方もいらっしゃるとは思います。
しかし、iPhone8のボディを流用したおかげで4万円代を実現できたところもあると思うので、コストを含めて見ると及第点と言えると思います。
新型iPhone SE 2 をAndroidから移行
Move to iOS
Apple Inc.無料posted withアプリーチ
AndroidからiPhoneに乗り換えるのに、「Move to iOS」というアプリを使用すればある程度のデータを移動することができます。
・Googleアカウント(連絡先含む)
・カレンダー
・カメラロール
・無料アプリ(iOS版の)再インストール
結構色々と簡単に移行できました。
しかし、写真の移行は長時間かかるので、Googleフォト経由、またはPCにデータを移して移行することをおすすめします。
新型iPhone SE 2 の使用レビュー
やっぱり片手で操作がしやすいコンパクトボディ
今ドキ珍しいこのコンパクトボディは、持ってみるとやっぱしっくりときました。
具体的な使用例で言うと、通知バーを上から下に下ろすのも苦じゃないです。
また、結構大事なのがポケットに入れた時の収まりの良さで、かさばらず携帯しやすいです。
文字が見にくいとかでなければ、やはりこのサイズ感のほうが使いやすいですね。
ちなみに他の機種と比べてみるとこんな感じ。
旧型iPhone SEサイズからはすこし大きくなりましたが、Androidの一般的なサイズから比べたら小さいほうです。
4.7インチは小さいが不足は感じない
WEBブラウザでサイトを見た時の比較ですが、縦の情報量は結構変わってきます。
ただ、別に特別窮屈かという感じもしないので、意外と4.7インチでも十分かなと思いました。
また、Youtube動画でも大きな差は出ないです。
いわゆる、16:9という一番よく使用されている画面比ではしっかりと見えるという印象です。
しかし、映画の映像は最近のスマホと比べると迫力が大きく劣ります。
マスクありでも使用できるTouch ID
帰ってきたTouch IDによって爆速でロック解除できます。
Face IDだとマスクでは認証できないうえ、解除した後も上にフリックしなければなりません。
そのことを考えると、現状では一番早くロック解除できるiPhoneとも言えるでしょう。
性能がiPhone11Pro同等でヌルヌル
処理性能のスコア
iPhone SE(2020)→ 483648
Galaxy S10 (2019)→ 419475
Galaxy S9+(2018) → 331092
処理性能のチップが、iPhone11pro同等の「A13」なので、それはもうヌルヌルで快適です。
処理性能を数値化できるAntutuベンチマークというアプリでは、iPhone XS以上、iPhone11未満という結果になりました。
こんなコンパクトなボディに最新のチップに入っているのは、ロマンの塊という感じです。
日常使いであれば3〜4年十分使える性能ですし、ゲームを最高設定で難なくプレイできました。
等倍なら結構イケるカメラ
※スライドで比較できます
※左:iPhone SE、右:Galaxy S10
カメラはシングルカメラとなりましたが、案外等倍だったらイケるなと思いました。
というのも、カメラ自体はiPhone8相当のものでも、SocがiPhone11と同じものを搭載されています。
なので、ソフトウェアでかなり上手に表現をできているようで、かなり明るく鮮明に写りました。
※左:iPhone SE、右:Galaxy S10
反対にズームだと差が出てきて、文字の鮮明さが明らかに違います。
※左:iPhone SE、右:Galaxy S10
カメラにこだわる方は、iPhone11を購入するか、別のスマホや一眼レフなどと使い分ける必要がありそうです。
スピーカーはぼちぼち
スピーカーはぼちぼちと言ったところ。
ステレオスピーカーは搭載しているので、ちゃんと横向きにした時は左右から音が聞こえるようになっています。
しかし、昨今のDolbyサウンドに対応したスピーカーに比べたら、音の立体感や低音は劣ります。
Appleのエコシステムはやはり素晴らしい
Appleといえばソフトウェア、ハード一貫のエコシステムが魅力。
僕もiPhone SEを触れることによって素晴らしさが実感できました。
まず、はじめにびっくりしたのかiPhoneで開いているブラウザのページがiPadでもすぐに開けるように同期されていること。
この状態でiPad側でブラウザを開くとiPhoneで開いていたページがiPadで開かれます。
また、先日ノイキャンが欲しくなってAir Pods Proを購入したのですが、機種間の出力切り替えが非常にスムーズ。
Androidの戻るボタンはやっぱ恋しくなる
個人的にiOSの致命的な弱点だと思っているのですが、Androidにある「戻る」ボタンがありません。
Androidの場合、基本的に前の画面に戻りたい時は左下を押すだけで戻ることができます。
しかし、その点iPhoneは戻るボタンのある位置が統一されておらず、最悪の場合左上にあることがあります。
画面左端のスワイプで対応できるアプリもありますが、それも統一されきっていないのが残念なところです。
Androidユーザーの新型iPhone SE 2 レビューまとめ
・コンパクトボディはやっぱ操作性が最高
・4万円代とは思えない処理性能が最高
・指紋認証は今のご時世、むしろ便利
・カメラとディスプレイサイズは妥協できるレベル
・唯一残念なのが、戻るボタンが不便なこと
AndroidユーザーがiPhoneを買ってみた結果、メリットがデメリットを上回り、乗り換えしても満足できました。
しかし、iPhone SEは結構尖った性能をしているのでこんな方におすすめです。
新型iPhone SEがおすすめな方
・小型なスマホが欲しい
・指紋認証があるiPhoneが良い
・カメラに性能を求めない、または他で代用できる
・長く使えるコスパの良いスマホを求める
・Appleのエコシステムを体験したい
上記のような条件に概ね当てはまれば、iPhone SEを購入しても後悔しないと思います。
ぜひ、検討してみてくださいね。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。
▼iPhone SE第3世代のレビュー記事はこちら
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