【iPad pro 2018 徹底レビュー】AndroidユーザーがiPad Proを初購入!1日使ってみた感想!
どうも、うーた(@u_ta_kasou)です。
発売日当日、勢いでiPad pro(2018)を購入しました!
実は、僕は生粋のAndroidユーザーです。
iOS端末を購入したのはiPhone5以来で、iPadは初の購入となります。
今回のiPadは大幅な進化をしており、
とりあえずの感想としては
最近の購入したガジェットの中では、ダントツでワクワクします。
この記事では、1日使ってみた感想とレビューをしていきます。
また、Androidユーザー目線で、購入した理由やAndroidとの比較を書いていきますのでよろしければご覧くださいね。
▼iPad Proでの、ゲームの使用感を知りたい方はコチラ
【新型iPad Pro2018】ゲームアプリの対応状況一覧!
<Good>
・高性能でヌルヌルサクサク
・スピーカー4基の音がとても良い
・サイズ感が絶妙
・とにかく薄い、キーボードをつけても薄い
<Bad>
・Android使いとしては戻るボタンが欲しい
・価格が高い
あわせて読みたい!
・実際に使用してみて良かったおすすめアクセサリ8選!
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iPad pro11インチのスペック
製品名 | 11インチiPad Pro |
サイズ | 247.6mm*178.5mm*5.9mm |
重量 | 468g |
ディスプレイ | Liquid Retina(液晶) |
解像度 | 2388*1668 |
チップ | A12X |
アウトカメラ | 12メガピクセル F1.7 |
インカメラ | TrueDepthカメラ 7メガピクセル F2.2 |
スピーカー | 4スピーカー |
充電と拡張性 | USB-C |
バッテリー | 10時間 |
センサー | Face ID 3軸ジャイロ 加速度センサー 気圧計 環境光センサー |
iPad proを初購入した理由
魅力的な主な進化した点
まずは簡単に主な進化点をおさらいしましょう。
・ベゼルレスになった
・FaceIDになった
・LightningからUSB-Cになった
買った理由
まず、買った理由の一つ目としては、充電や転送の端子がUSB-Cになったことが挙げられます。
僕はカメラでよく写真を撮るので、
・アダプタでSDカードの写真を読み込む
・ディスプレイに接続する
といった事が出来たりと、USB-Cだと今後の拡張性に非常に期待が持てます。
また、僕はUSB-CのAndroidスマホを持っているので、ケーブルを複数本持たなくてもいいというメリットがあります。
もう1つの理由は、iPadは前から買おうと思っていたので、Apple Pencilも第二世代になったという事で、
と思ったこともあります。
また、購入の決め手の理由の二つ目は 魅力的なアプリが多数ある事です。
発表会で行われたPhotoShopのデモには興奮しました。
100枚以上のレイヤーがある画像をスイスイ編集していて、かなりのポテンシャルがあると確信し、購入を決意しました。
iPad Pro11インチの使用レビュー
シックでイカす外観
デザインがiPhoneSEやiPhone5系の外観になりました。
スペースグレイなのでシックな感じでカッコイイです。
ただ、フチが角ばったデザインなので、丸みを帯びたデザインに比べるとカッコいい反面、少し持ちづらく感じます。
高速で使いやすいFaceID
縦でも横でも使えるようになっています。
速度は体感0.5秒ほど。
結構色んな角度でも大丈夫で、距離もそこそこの範囲(15~40cmくらい)をカバーしています。
精度が高いのでストレスなく使うことができます。
発色が良い液晶画面(Liquid Retina)
「Liquid Retinaディスプレイ」は液晶ですが非常に綺麗です。
11インチという絶妙なディスプレイサイズ
僕が購入したのは11インチです。
普通のiPadや、先代の10.5インチと本体サイズはあまり変わっていませんが、ディスプレイは大きくなっています。
思ったより大きく、12.9と迷いましたが11インチで正解だと思いました。
キーボードで文章打つくらいの作業であれば、全く問題ないです。
絵を描いたり、動画編集を本格的にやりたい、自宅での使用が主になるという方は12.9インチも良いかもしれませんね。
ベンチマークテスト結果はぶっちぎり
「AnTuTu Benchmark」で測定してみましたが、計測結果「561630」と、想像以上のスコアが出てびっくりしました。
他のAndroidスマートフォンと比較しても圧倒しています。
3機種の「AnTuTu Benchmark」での計測結果
①iPadPro(A12XBionic) → 561630
②Galaxy s9(snapdragon845) → 256618
③mi6(snapdragon835) → 207428
前の世代のiPad Proからも約2倍になっているようです。
しばらくは第一線で活躍してくれそうですね。
静音性に優れたSmart Keyboard Folio
軽い力で打つことができるのに、ちゃんと押した感じがあるので打ってて気持ち良いです。
さらに静音性に優れていて、外で打っても打鍵音が気になりません。
また、磁石でケースがくっつき、画面を立てかけられる仕組みは本当によくできていて、完成度の高さに惚れ惚れするところ。
しかし、角度は少し残念。
ゆるい方の角度で大体対応できるような感じですが、膝上で打つことを想定するともう少しゆるい角度が欲しかったですね。
また、キーボードフォリオは単体で300g弱あるので、本体と合わせると800g弱になります。
こちらの重量については人によって感想が違うと思いますが、僕は許容範囲だと感じました。
▼iPad Proだけでブログを書くことができるか検証した記事はコチラ▼
完全体となったApple Pencil第2世代
本体にくっつくようになった第2世代マグネットの充電、装着感はとても良好ですね。
めったなことしない限り落ちる感じはしません。
ロック画面でもApplepencilで画面をTouchすると出てくるメモが便利です。
僕の場合はマインドマップ、学生の方の場合は授業のノートなどに活用できそうです。
イラストも試しに書いてみましたが、なかなかいい感じですね。
画面が小さいかなと思ったのですが、書く領域としては11インチでも申し分ない感じです。
IbisPaintでもダブルタップのツールの切り替えはつかえました。
▼新型Applepencil対応のおすすめイラストアプリの記事はコチラです▼
ちなみに、Apple pencilをメインで使うなら、絶対に非光沢タイプのフィルムがおススメです。
さらさらで程よい摩擦感があり書きやすいです。
Androidとの併用について
僕は、メイン機がGalaxy S9+でiPadを併用していますが、案外不便はないですね。
共通で使いたいものについては、Google関係でまとめた方が利便性が高いと思います。
理由としては、iOSでもGoogle関連のアプリは使えるからです。
筆者の併用例
写真 → Googleフォト
カレンダー → Googleカレンダー
メール → Gmail
ただ、唯一面倒なのはゲームアプリ。
課金アイテムが、2つのOS間で同期できないことが多いので、注意が必要です。
引き継ぎはもちろんできますけど、課金アイテムは使い切ってから引き継ぎをすることになります。
この辺りは、同じOSで2機種を持つよりも不便な点ですね。
UCB-C端子で色々試してみた
①Androidスマホと接続
iPhoneの充電ができると発表で言っていたのですが、僕はAndroidスマートフォンで試してみました。
結果、ちゃんと給電されました。
後に繋いだほうの端末に給電される仕組み(?)になっているようです。
②アダプタでのSDカードの読み込み
これもちゃんと読み込むことができました。
一眼レフカメラで撮って、すぐにiPadProで編集する、なんてことが簡単に出来ますね。
③ディスプレイへのHDMI出力
ちなみに音もディスプレイ側から出ます。
写真の表示やお絵かきの時に良さそうですね。
④USB-Cのイヤホン
僕が持っているXiaomiのイヤホンはノイズキャンセリングは有効になるものの、残念ながら音は出力されませんでした。
ヘッドホンジャックがないので、外でiPadで音を出したいときは、Air pods等のワイヤレスイヤホンが無難ですね。
4スピーカーは想像以上の音質
買ってみて想像以上にすごく良かったのがスピーカーの音質です。
正直度肝を抜かれるくらい良かったです。
4つスピーカーがついているので、縦で横でもかなり立体的に音が聞こえます。
また、重低音もかなりいい感じです。
あとは、僕はプリインストールのガレージバンドというDTMアプリがすごい好きなのですが、音質が良いので実際の楽器を弾いているみたいで時間を忘れるくらいずっと楽しめます。
カメラはタブレットしては十分
iPhoneよりは手振れ補正など一部スペックダウンされているようですが、タブレットしては十分な画質です。
特にインカメラはFaceIDに使えるほどのカメラなのでインカメラにしては画質が良く、ポートレートモードもできます。
ビデオ通話などにも良さそうですね。
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iPad Pro(2018)の良いところ
120Hzでヌルヌルサクサク
前世代と新型のiPadProのみ対応している、120Hzで表示できる「ProMotionテクノロジー」。
分かりやすく言うと、コマ数が多く表示されるのですごく滑らかに動きます。
やはり実際に使ってみると心地よいですね。
通常の60Hzのスマホに戻ると少しカクカクに感じるほどの魔力があります、
特に良いと感じるのがブラウザで、とても気持ちよくネットサーフィンすることができます。
Apple Pencilでも効果を発揮し、書き味が本当に紙とペンと遜色ありません。
下の動画が非常に参考になります。
音が本当に良い
本当にこれは想像以上でした。
スピーカーの音質が良いと、スマホよりタブレットの方が動画やゲームに臨場感が出ます。
エンタメタブレットとしては最高ですね。
画面がちょうどいい
11インチのサイズが絶妙です。
日常的に気軽に携帯する際のギリギリのラインですね。
僕の例で言えば、よく使っているボディバッグにギリギリ入り、重さも気にならない範囲なのでこれなら毎日持ち歩けそうです。
とにかく薄い、キーボードをつけても薄い
薄さは本当にびっくりするくらいすごいです。
そしてキーボードをつけても薄いので、この状態で持ち歩いても負担になりません。
ファミレスでブログの記事を書いてみましたが、予想以上にいい感じでした。
なんかおしゃれですしキーボードも打ちやすいので、これから外出先でのブログが捗りそうです。
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iPad Pro(2018)の悪いところ
戻るボタンが欲しい
これは完全にiPadというよりiOSの問題なのですが、やっぱ戻るボタンが欲しいです。
大体左上に前の画面に戻るボタンがあるのですが、正直押すのが大変です。
この点においては、Androidの方が直感的だと思います。
ただ、Safariなどの一部のアプリでは画面左端からのスワイプで戻れたりするので、そういったアプリは使いやすいですね。
マウスに対応して欲しかった
こちらもOSの問題になってくるのですが、やはりトラックパッド、マウスに対応して欲しかったです。
▼iPad OSでマウス、トラックパッドに対応済みです!
アプリが一部最適化されていない
僕がよく使うアプリでは、AmazonアプリやFGOなどが帯ができて余ってしまいます。
→2019年4月更新。対応しました!
ちなみにYoutubeやAmazonPrimeビデオなどもバッチリ。
やっとメインで使っているアプリが一通り対応してきたので、開発が製品に追いついてきた気がします。
ただ、上の画像の通りモンストやパズドラなどの一部のゲームアプリはまだ対応していないので、ゲームが好きな方は下の記事でチェックしてください。
▼人気ゲームアプリの対応状況をまとめました▼
ゲームだけだったら、サイズ感も相まってiPad miniが優秀ですね。
価格が高い
上の記事でも書きましたが、やはりタブレットにしては高すぎます。
大体の人はProじゃない方のiPadで十分でしょうし、この金額ならMacbookも選択肢に入ってきます。
僕にとってiPad Proは、
・動画や写真の編集をしたい
・イラストを描きたい
・文章を書きたい
・USB-Cで統一したい
といった目的や、やりたいことがあったので購入をしました。
目的をはっきりとした結果、高い出費でしたが納得した上での購入だったため大きな満足感を得られました。
ですので、しっかりと自分のやりたいことを整理したり、他のデバイスを比較や検討してから購入することをお勧めします。
まとめ
・11インチはボディバッグサイズで絶妙
・FaceID、USB-Cは正当進化
・前世代から2倍ほどの化け物スペック
・予想以上だったのは音質とキーボード
・戻るボタン、マウス対応が欲しかった
・アプリはまだ最適化されていないものも
・目的をはっきりとしてからの購入がおススメ
良いところ、悪いところをAndroidユーザー目線で書いていきましたがいかがだったでしょうか。
僕にとってももちろん痛い出費でしたが、やれることの幅が広がったので大満足です。
このガジェットは久しぶりに生活の仕方を変えてくれそうな気がしています。
今回のところは1日使い込んだレビューでしたが、また数か月使ってみたら改めてレビューをしたいと思います。
それではまた。
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