【激安】超高性能なのに、5万円台で買えるゲーミングスマホ「Black Shark2」レビュー!
気軽に遊べて、本格的なゲームもたくさん出てきたスマホゲーム。
ついつい熱中しちゃいますよね。
かくいう僕も、FGO、デレステ、PUBGモバイル等で遊んだりしています。
そして、ゲームをヘビーに遊んでいると困ってしまうのが、処理落ちと発熱です。
特に最近は高性能なスマホほど結構発熱してしまいますよね。
そこで、コスパ抜群、ハイスペックで発熱を抑えられるゲーミングスマホを入手しましたよ!
「Black Shark2」です!
・最新SoC「Snapdragon855」搭載なのに約5万円〜の超コスパ
・端末温度を14度下げられる冷却システム搭載
・4000mAhの大容量バッテリーと、30分で60%充電できる急速充電
・没入感抜群のゲーム専用モード
この記事ではBlack Shark2の使用感、ゲーミング性能、カメラ性能、他機種とも比較しながらレビューしていきます。
このレビュー記事は、メーカー様より商品をレンタルして執筆しています。
Black Shark2のスペック
CPU(SoC) | Snapdragon™855 |
---|---|
メモリ | RAM6GB + ROM128GB microSDカード非対応 |
サイズ | 高さ:約163.61mm 幅:約75.01mm 奥行き:約8.77mm(凸部 約9.57mm) |
重量 | 205g |
バッテリー | 4000mAh Quick Charge™4.0対応 |
カメラ | メインカメラ:48MP(4 in 1)+12MP フロントカメラ:20MP |
ディスプレイ | 6.39 インチ AMOLED 解像度 1080 * 2340 Gorilla Glass 5 |
Black Shark2の開封、外観、同梱物
結構どでかい黒い箱に入って届きました。
今回、手にしたのはグローリーブルー。
名前の通り、鮫カラーといった感じで、個性的なデザインでカッコイイです。
ちなみにこのロゴ、ぼんやりと光ります。
手に持ってみた感じは、ずっしり来る感じ。
幅は案外持ちやすく、そのかわり縦は結構長い印象です。
同梱品
・Black Shark2本体
・専用TPU素材ケース
・ACアダプター
・USB−Type C ケーブル
・イヤホン (USB−Type C端子)
・ヘッドホンジャック アダプタ
・説明書、保証書(保証期間1年)
Black Shark2(6.39インチ) → 207g
【参考】
Galaxy S10+(6.4インチ) → 175g
Switch Joy-Conなし(6.2インチ)→297g
重量は207gと少し重め。
ただ、考えようによっては、スマホとしては重くても、携帯ゲーム機と考えると軽いのでバッテリー容量を考えると許容できる範囲かなと思います。
ケースをつけるとさらにずっしりときますが、グリップ感が良くなるので、あまり横持ちの時は重さを感じないですね。
Black Shark2のディスプレイ
6.39インチのAMOLED大型ディスプレイ
端が丸く切り取られていて、ベゼルが狭く没入感の高い6.39インチの大型ディスプレイです。
有機ELなので鮮やかできれいなディスプレイですね。
左右のエッジディスプレイはないものの、画面の占有率の感覚は「Galaxy S9+」と大体同じ。
また、ディスプレイのサイズは6.39インチなので、6.5インチのiPhoneXS Maxよりは少し小さいくらいです。
重量も近いので、店頭などでiPhoneXS Maxを持ってみると、Black Shark2を所持するイメージがわくと思います。
前面にあり便利な画面内指紋認証
画面内指紋認証の精度も良いです。
体感としては0.5秒くらいでロック解除できます。
20回に1回くらいは失敗することがあるものの、ちゃんともう一度やれば大抵反応します。
というのも、精度というよりも、押す位置を自分が間違えてしまっていると思うので、この辺は慣れですね。
Black Shark2のゲーム性能
・メモリや通知を全部切れる「Shark mode」
・デレステのGrand Liveも余裕で動く
・感圧タッチ対応
・Galaxy S10越えのAntutuスコア
・横向きのゲームは特に大画面でやりやすい
ゲーム専用モード「Shark mode」
「Shark mode」の特徴
・対応したゲームアプリのみが表示されるホーム画面
・電源ボタン上のsharkswitchで切り替え
・メモリ(RAM)をすべて削除し、ゲームに最高のパフォーマンスを出せる
・通知やバックグランドアプリを自動でoffにできる
「Shark mode」はゲームに没頭するためのモードです。
起動するとゲームアプリのみが表示されますので、完全に「携帯ゲーム機」になります。
そして、このモードの時は、通知やバックグラウンドのアプリはOFFになるので、邪魔されることなくゲームに集中できます。
また、対応ゲームアプリで画面の右上からスワイプすると「 Shark Studio」という、設定メニューを出すことができます。
設定できる主な項目
・画面キーパッド
・コントローラー
・通知設定
・Wi-Fi設定
・マスタータッチ(感圧タッチ)
なかでも、面白いと思ったのがマスタータッチで、押し込むと振動がフィードバックされます。
iPhone8あたりのホームボタンと同じく、ボタンじゃないのに、ボタンを押したような感覚になります。
「Shark mode」は非対応のアプリもあります。
例えば、僕が遊んでいる中ではPUBGモバイルが非対応でした。
デレステも余裕で動く3Dグラフィック性能
なんと、デレステのグランドLIVEのMVを余裕で再生できました。
設定は、3Dリッチ、観客シルエットありです。
驚いたのが、数曲遊んでみても体感としても全然発熱を感じないこと。
ちなみに本体の上下にスピーカーがついているので、横持ちの時はステレオスピーカーで聴けるのも結構ポイント高いです。
荒野行動も最大の画質でやってみましたが、サクサク動きました。
横持ちのゲームは大画面だと非常にやりやすいですね。
モンストでも遊んでみましたが、縦持ちのゲームは、むしろ片手操作がしづらく不向きな印象でした。
Galaxy S10越えのAntutuスコア
Black Shark2→423283(通常)
Black Shark2→433608(Sharkモード)
Galaxy S10→419475
Galaxy S9+→331092
手持ちの端末と比較してみましたが、AntutuのベンチマークスコアでBlack Shark2がトップでした!
価格が上のGalaxy S10を上回るのは予想外だったので正直驚いています。
Black Shark2のカメラ性能
広角でも、2倍の光学ズームでも鮮明に写っていて、ディティールがしっかりしています。
その一方、Galaxy S10と比較すると少し白っぽく写ります。
Black Shark2の対応バンド
対応バンド
FDD LTE (B1,B2,B3,B4,B5,B7,B8,B19,B20,B28)
TDD LTE (B34,B38,B39,B40,B41)
TD -SCDMA (B34,B39)
WCDMA(B1,B2,B5,B6,B8)
GSM (B2,B3,B5,B8)
ざっくりと言うと、ドコモ、ソフトバンク系の回線はOK、auはNGです。
まぁ正直これはしょうがないですね。
au回線は世界的には結構特殊な通信方式らしく、海外メーカーのスマホは対応していないことが多いです。
Black Shark2を他の機種と比較
機種 | 価格 | Soc | RAM | ROM | ディスプレイ | バッテリー |
---|---|---|---|---|---|---|
Black Shark2 | ¥54,780 (税込) 公式価格 | Snapdragon855 | 6GB | 128GB | 6.39インチ | 4000mAh |
Galaxy S10+ | ¥102,960(税込) Docomo価格 | Snapdragon855 | 8GB | 128GB | 6.4インチ | 4000mAh |
ROG Phone | ¥69,880 (税込) Amazon価格 | Snapdragon845 | 8GB | 128GB | 6インチ | 4000mAh |
共通の項目が多いAndroidスマートフォンと比較してみましたが、圧倒的な安さですね・・・。
RAMは6GBなので他の2機種より少ないですが、メモリを綺麗にするSharkモードもありますし不足することはまずないと思います。
ROMもヘビーユースの僕でも128GBはあまり使いきることはないので、動画を撮りまくるとかしなければ足りると思います。
なお、価格は上がりますが、ROMやRAMが強化されたもの販売しています。
6GB+128GB→54,780円 (税込)
12GB+256GB→87,780円(税込)
Black Shark2のレビューまとめ
<Good>
・5万円台なのにGalaxy S10を上回るパフォーマンス
・ゲーム専用モードでゲームに集中できる
・画面内指紋認証が便利
<Bad>
・重量は重め、だが携帯ゲーム機よりは軽い
・カメラが少し白っぽく映る
・au系のバンドに非対応
【こんな方におすすめ】
・ハイスペックでコスパの良いスマートフォンを探している方
・横持ちのゲームをよくプレイする方
・DocomoやSoftbank系のSIMを使っているか、Wi-Fiのみと割り切れる方
ゲーミングスマホを手にしたのは「Black Shark2」が初めてでしたが、思った以上に普通のハイエンドスマートフォンと同じように使えるスマホでした。
2019年11月時点で、最新のSoC「Snapdragon855」を搭載して、5万円台で買える時点で間違いなくお買い得なスマホです。
ゲーミングスマホが気になっている方は買って間違いなしの商品ですよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。