【Amazfit GTR4レビュー】多機能でバッテリー14日持ち、コスパ抜群スマートウォッチ

u-ta
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どうも、スマートウォッチを20本以上持っているうーた(@u_ta_kasou)です。

とっても便利なスマートウォッチですが、一部の機種ではGPSの精度が悪かったり、電池持ちが悪かったりしますよね。

そこで、僕がずっと愛用しているAmazfit GTRシリーズの、機能とバッテリー持ちが進化したモデルが発売されました。

Amazfit GTR 4」です。

・1.43インチ有機ELディスプレイ

サクサク動アプリが増えて便利になった新Zepp OS2.0

・薄型軽量なのに14日間のロングバッテリー

・ワンタップで血中酸素、心拍、ストレス、呼吸を測定、健康管理にもバッチリ

・GPSがデュアルバンド & 6 衛星測位システムで高精度に

管理人
管理人

前機種より多機能になったのに、価格は抑えられたコスパ抜群なスマートウォッチでしたよ!

この記事では、Amazfitシリーズを10本以上持っている僕が、前機種Amzfit GTR 3 Proと比較をしながら、Amazfit GTR 4をレビューをしていきます。

Zepp Health Corporation様より商品をご提供いただき、レビューを執筆しております

Zepp Health Corporationは、 2013 年12月に創業されたウェアラブルデバイス・メーカーで、2022 年第 3 四半期の成人向けスマートウォッチの世界出荷台数 でトップ 3 にランクインしています。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000086476.html

Amazfit GTR 4のスペックと比較

 Amazfit GTR4

Amazfit GTR 3 Pro


価格31,900円(税込)39,800円(税込)
ディスプレイ1.43インチ AMOLED 466×466
強化ガラス、指紋付着防止コーティング
1.45インチ AMOLED 480×480
強化ガラス、指紋付着防止コーティング
サイズ46 x 46 x 10.6 mm46×46×10.7mm
重量60g (ストラップあり)43g(ストラップあり)
バッテリー475 mAh(通常使用で14日間)450 mAh(通常使用で12日間)
防水性能5ATM5ATM
センサーBioTracker™ 4.0 PPG バイオメトリック センサー
(血中酸素レベル測定、4PD+2LED)
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧センサー
環境光センサー
BioTracker™ 3.0 PPG バイオメトリック センサー (6PD + 2LED)
加速度センサー
ジャイロスコープ センサー
地磁気センサー
環境光センサー
気圧高度計
温度計
サウンドマイク、スピーカー搭載マイク、スピーカー搭載
GPSデュアルバンド & 6 衛星測位システムGPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS
接続BT5.0
Wi-Fi 2.4GHz
BT5.0
Wi-Fi 2.4GHz
対応OSAndroid 7.0 以上、iOS 12.0 以上Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
搭載OSZepp OSZepp OS

Amazfit GTR 4のデザイン、同梱物、重量

〈同梱物〉

Amazfit GTR 4本体
・充電器
・説明書(日本語あり)

Amazfit GTR 4は、日本国内ではスーパースピードブラックとビンテージブラウンレザーの2種のカラー展開

今回レビューするのはスーパースピードブラックとなります。

正面から見てみると、ブラックなベゼルに目盛りが装飾されていて高級感があります。

ディスプレイとベゼルの部分は段差がなくフラットです。

横から見てみるとボタンが2種あり、円形の方はナビゲーションクラウン、四角のボタンはクイックスタートボタンとなっています。

ナビゲーションクラウンはクルクルと回すとメニューをスムーズに操作できます。

管理人
管理人

ナビゲーションクラウンは、画面に触れる頻度も下がって汚れにくくなるし、素早く操作できて便利です

背面部分には充電端子、センサー類があります。

バンドはクイックリリース式となっているので、22mmのバンドであればすぐに交換可能

装着感は歴代のAmazfitの中でも一番良いです。

管理人
管理人

バンドと本体の重量のバランスがちょうど良いので、腕につけてもブラブラしなくて違和感が少ないですね

また、バンドがシリコンではなくフッ素ゴムなので、高級感がありながら、耐久性と耐水性を兼ね備えています。

ちゃんとバンド留めもついているので、バンドが外れづらくなっているのも嬉しいポイント。

左:GTR 3 Pro、右:GTR 4

Amazfit GTR 3 Proと並べてみると、若干角張ったデザインになっており、より男性的なデザインになったと言えると思います。

ベゼルの幅が変更されたことにより、ディスプレイが1.45→1.43インチと小さくなっていますが、実用上ではあまり差は感じないです。

左:GTR 3 Pro、右:GTR 4

また、側面のボタンデザインも下部のボタンはフレームに馴染ませるデザインに変更されていますね。

管理人
管理人

2つのボタンのデザインをはっきりと分けた感じで、初めての方でも直感的にわかりやすくなったと思います

〈重量比較〉

Amazfit GTR 4
→ バンド込60g(ケースのみ34g)

GTR 3 Pro 
→ バンド込43g(ケースのみ32g)

・Apple Watch7 アルミ 45mm 
→ ケースのみ約39g(+バンド重量)

バンド込みの重量では、GTR 3 Proより17g重くなっていますが、重量の差分の大半はバンドの重量差です。

ケースのみの重量では、GTR 3 Proと比べても2g重いのみで、Apple Watchのアルミモデルよりも軽くなっています。

管理人
管理人

スマートウォッチの中では軽量なので、運動や睡眠の時に着けていてもストレスになりづらいですね

Amazfit GTR 4をスマホアプリと接続

Zepp
Zepp
開発元:Huami Inc.
無料
posted withアプリーチ

Amazfit GTR 4を使用するには、スマホアプリのZeppアプリのインストールが必要です。

スマホとのペアリングは、本体のQRコードをアプリで読み込むだけのかんたん仕様。

また、Zeppアプリは健康管理機能と、スマートウォッチの設定が一元管理できるので、初めての方でも使いやすいと思います。

管理人
管理人

色んなスマートウォッチのアプリを使ってきましたが、Zeppアプリは多機能で細かい設定もでき、使い勝手の良いアプリです。

Amazfit GTR 4、GTR 3 Proとの実機比較レビュー

アニメーションもあり、150種以上のウォッチフェイス

デフォルトのウォッチフェイスを表示させてみましたが、スーパースピードブラックのカラーに合っており、車のダッシュボードのような雰囲気でクール。

腕をクルッと回しての文字盤表示の速度も問題なし。

スーパースピードブラックは、GTR 3 Proのブラウンよりもシンプルなカラーなので、デジタルな文字盤も合わせやすいです。

時刻が見やすい僕の一番お気に入りの文字盤を表示しましたが、こちらもバッチリ。

常時表示にも対応していて、元の文字盤に合ったものを表示するパターンと、上の画像の通り別の汎用的に使える常時表示文字盤のパターン両方が選べます。

管理人
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ウォッチフェイスはスマホアプリの中で150種から選べますので、お気に入りの文字盤がきっと見つかると思います

Zepp OS2.0

省電力で多機能なZepp OSですが、 GTR4の発売とともに2.0になり更に進化しました。

アプリの表示の仕方に新たにヘキサゴンが追加。

個人的にはリスト表示の方が好きですが、Apple WatchやGalaxy Watchユーザーにとっては、ヘキサゴン表示の方が違和感なく使いやすいかもです。

また、ミニアプリも追加されており、計算機やGoogleマップとの連携アプリ、フィットネス関連のアプリなどがあります。

試しにストレッチのアプリを使ってみましたが、 画面にやり方が簡単に表示され秒数をカウントしてくれるので、GTR 4単体でストレッチをすることができました。

アプリによって色々機能が拡張できるのは楽しくていいのですが、基本英語の説明が多いのは少し残念な点ですね。

管理人
管理人

和訳するのは大変だとは思うのですが、この辺り改善されればもっと便利に使えると感じました。

なお、Googleマップの連動アプリの使用方法やできることを知りたい方は、Amazfit T-Rex2のレビュー記事にて検証しています。

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通知機能、カスタマイズ可能で優秀

通知はアイコンも表示されるし、文字も40〜50くらい表示されるので、通知の端末としてはかなり優秀。

また、LINEならば簡単に返信できる機能もついており、手が空かないときや対面で話している時でも片手ですぐに返信可能です。

運動計測150種計測可能、GPS精度も向上しadidasアプリとの連携も

運動計測はなんと150種以上できます。

また、8種のスポーツは自動計測もできるので、せっかく運動したのに計測し忘れたなんてこともなくなります。

なお、自動で運動の終了も検知してくれるので、GPSがずっと動作していて電池が危ないみたいなことがなくなるので、結構重宝しています。

運動開始後しばらく停止していると、終了の確認の通知がくる

僕は毎日ウォーキングをしているので、 GTR 3 Proも一緒につけて、GPS精度を比較しました。

右がAmazfit GTR 4

そうすると、屋根がある道を通ると GTR 3 Proは GPSを取得できなくなっているのに対し、 GTR 4は継続してGPSを取得できています。

AmazfitシリーズはGPS精度を指摘されることが多かったですが、デュアルバンド & 6 衛星測位システムの恩恵は確かに感じることができ、かなり実用的になったかと思います。

また、ランナーに大人気のアプリ「adidas Running」との連携も新たにできるようになりました。

Zeppアプリからadidasアプリと連携

GTR4→Zeppアプリ→adidasアプリと情報が同期される仕組みになっていて、ランニングやジョギングに特化した情報を見ることができます。

コミュニティも充実していますので、ランナーにとってはかなり魅力的な製品になったのではないかなと思います。

管理人
管理人

ランナーの僕の友人もadidasアプリと連携できる旨を伝えたら、その場で即買いしてました笑

ワンタップで4種の健康管理

ワンタッチで4つの健康指標のチェックをできます。

①心拍数

②ストレス

③血中酸素

④呼吸速度

最近スマートウォッチの健康管理も多機能になり、逆になにを見たらいいかわからなくなることもあります。

例の感染症の目安になる血中酸素測定もあるので、とりあえず身体の不調を感じたらこれだけやっとけばいいという感じで便利な機能ですね。

単独で音楽再生、録音が可能

内部メモリー搭載なので、GTR4とBluetoothイヤホンを接続すれば音楽の再生が可能です。

adidasランニングアプリとの連携が出来るようになったこともあり、ランナーにとっては身軽に音楽を聴きながら走れるのは良いですね。

もちろん、スマホの音楽コントロールも可能です。

また、マイクを搭載しているので録音することができます。

僕は結構録音機能を重宝してまして、スマホより目立ちづらいので仕事の対面での商談中に使ったりしていました。

そのまま、スマートウォッチのスピーカーで録音の再生も可能。

また、スマホに転送することができるので、他の人に転送なども簡単にできますね。

通話の子機にもなる、SIMスロットはないので単独通話は不可

マイク、スピーカーが搭載されているので、スマートフォンの子機のように通話での使用が可能です。

管理人
管理人

イメージとしては、Bluetoothイヤホンのような使い方ですが、腕時計に話しかけるのはなかなかハードルが高いですね笑

ただ、自宅では僕も結構便利に使えてますし、運転される方などはハンズフリーで通話できるので安全でいいかと思います。

Alexa対応でスマートホーム連携も便利

GTR 3Pro同様にAlexaに対応しており、ナビゲーションダイヤルを長押しするとAlexaの待機モードになります。

「Alexa」といったウェイクワードなしで起動できる点と、スマートスピーカーとの距離を気にしなくていいことから、かなり便利にAlexaを使うことができます。

管理人
管理人

僕の場合は、自宅のどこにいても電気のON/OFFが出来るようになったので、非常に便利になりましたね

バッテリー持ちは実使用でも6~16日ほど

条件1日あたりの消費電池持ち
①常時表示あり15%消費/日6〜7日ほど
②常時表示なし 6%消費/日16日ほど

電池持ちは非常に良く、僕の使用方法なら常時表示を使用しても7日前後、常時表示なしなら14日以上余裕で持ちます。

これだけ電池持ちが良いと、睡眠時につけても問題なく、短めの出張なら余裕、日々の使用なら充電はシャワーの時だけすれば良いという感じです。

管理人
管理人

GTR 3 Proと比較しても実使用で15〜25%ほど良くなっているので、より使いやすくなりました

電子マネー決済、おサイフケータイはなし

残念ながら国内では電子マネー決済やおサイフケータイの対応はありません。

日本は独自規格のFelicaへの対応が大変なのでしょうがないですね。

管理人
管理人

おサイフケータイが欲しい方は、Apple Watchや Garminのスマートウォッチを買いましょう

Amazfit GTR 4、GTR 3 Proとの比較、違い、おすすめな人

 Amazfit GTR4

Amazfit GTR 3 Pro


Amazfit GTR 3
価格31,900円(税込)39,800円(税込)34,800円(税込)
ディスプレイ1.43インチ1.45インチ1.39インチ
重量60g (ストラップあり)43g(ストラップあり)
32g(ストラップなし)
バッテリー475 mAh(通常使用で14日間)450 mAh(通常使用で12日間)450 mAh(通常使用で21日間)
GPSデュアルバンド & 6 衛星測位システムGPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSSGPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS
マイク、スピーカー、内部メモリ×
おすすめな人・コスパ重視
・ランナー
・高機能を求める方
・ベゼルレスの高級感重視
・軽量なモデルが良い方
・バッテリー重視

Amazfit GTR 3 Pro、GTR3と比較表でまとめてみました。

結論、現在購入するなら価格的にも機能的にもバランスが取れており、最もコストパフォーマンスが良いのはGTR 4ですね。

GTR 3はバッテリー持ちが良いというメリットがありますが、マイク、スピーカー、内部メモリがないぶん、単独の機能性がほか2機種より大きく劣ります。

GTR 3 Proはベゼルレスデザインのため高級感はありますが、ほぼ機能は変わらず価格は約8千円が上がるので、デザイン重視の方以外はGTR4の方がコスパは良いと思います。

管理人
管理人

これから買う方は基本的にGTR 4がおすすめです!

Amazfit GTR 4、GTR 3 Proとの比較レビューまとめ

メリット

・薄型軽量なのに14日間の安心ロングバッテリー

・デュアルバンド & 6 衛星測位システムの高精度GPSでランナーにも最適

・クラシックなデザインと程よい機能性を兼ね備えながら、約3万円の高コスパ

デメリット

・電子マネー決済、おサイフケータイ非対応

・アプリストアはまだ、Android WearやApple Watchに劣る

Amazfit GTR 4は、前機種より更に機能性とバッテリー性能が進化し、価格はグッと抑えてきた、コスパ抜群なスマートウォッチでした。

アプリストアや電子マネー決済などは若干Apple Watch等よりは見劣りするものの、14日間の電池持ちや3万円前後のコスパは、トレードオフ以上に魅力的なポイントです

個人的にも1世代からずっと愛用しているシリーズで、全世界でも人気が出てきた本製品をぜひチェックしてみてくださいね。

どうも、うーたでした。

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