【HUAWEI Band 7比較レビュー】常時表示も可能になった、健康管理に最適なスマートウォッチ
どうも、スマートウォッチを30本以上持っているうーた(@u_ta_kasou)です。
高機能でデザインに優れたスマートウォッチをよく出しているHuaweiから、常時表示に対応し、健康管理に最適なスマートバンドが発売されました。
・常時表示が可能になった1.47インチの大画面スマートバンド
・常時心拍測定、睡眠測定が正確で健康管理にもばっちり
・2週間持続する大容量バッテリー
常時表示対応で腕時計としても使いやすく、健康管理にも最適なスマートバンドでしたよ!
この記事では、Huawei Band 7を前モデル等と比較をしながら良いところ、悪いところを正直にレビューしていきます。
【Huawei Band 7レビュー】スペック、機能
本体サイズ (幅×高さ×奥行)mm | 26×9.99×44.35mm |
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本体重量 | 約16g(バンド除く) ※バンド込みは28g |
ディスプレイ | 1.47インチ AMOLED(有機EL) 194 x 368 pix |
連続使用時間 | 通常使用 約2週間 |
対応OS | AndroidTM 6.0+ / iOSTM 9.0+ |
【Huawei Band 7レビュー】デザイン、同梱物、重量
まずは開封、僕は4色のカラバリのうちブラックを選択しました。
同梱物はシンプルな構成となっております。
正面デザインはスマートバンドタイプにしては幅広なディスプレイとなっています。
ディスプレイのガラス部分は丸みを帯びてカットされており、バンド部分との一体感があります。
サイドからみると右側にホームボタン。
また、少し弓なりにカーブしており、腕にフィットするように作られていることがわかります。
背面は充電端子とセンサー類があります。
バンドはバネ棒式で取り外しできるので、専用バンドと交換可能。
また、バンド裏面は中央部分がくぼんでいるため、通気性が良く蒸れづらいように工夫がされていますね。
充電はマグネット形式で取り付けるかんたん設計。
重量はバンド込みで28g。
前モデルと比べて2g軽量となっており、Apple Watch等と比較しても半分ほどの重量なので、着けていても疲れづらいですね。
軽量なので、睡眠や運動時に着けていても快適ですよ!
【Huawei Band 7レビュー】スマホアプリと連携
使用するには、ヘルスケアというスマホアプリと連携する必要があります。
アプリをインストールしたら初期設定をし、デバイス追加から連携をすることができます。
Huawei Band 7の管理や設定、健康管理まで包括的に使用でき、使いやすいアプリとなっていました。
【Huawei Band 7レビュー】使用レビュー
1.47インチの大型ディスプレイ、常時表示に対応
標準のバンドフェイスを表示させてみましたが、やはり有機ELで1.47インチとなると、色鮮やかで文字盤も見やすいです。
時刻、歩数、カレンダー、心拍数を表示させていても窮屈さはないですね。
ジャイロセンサーで手首クイ、でのディスプレイ表示速度も問題なし。
また、今回のモデルから新たに常時表示に対応しました。
省電力の簡易表示とはなりますが、つり革に掴まっている時や対面で話している時などでも時刻が確認でき、より腕時計らしく使うことができます。
一点デメリットとして、常時表示を設定すると手首クイでの画面点灯ができなくなります。
カレンダーや歩数を確認したい時はサイドボタンを押せば見れるのですが、ひと手間が発生してしまうのは少し面倒ですね。
常時表示は設定でONとOFFを選択できるので、好みで設定しましょう
ストアからたくさんの文字盤が選択可能
文字盤はスマホアプリの専用ストアから追加することができます。
サードパーティー製も含んでいるため、相当数の文字盤から選ぶことができます。
なお、注意点としては有料と無料のものがあるので、無料のものを使用したい場合はタブで絞り込む必要があること。
しかし、この無料の文字盤だけでもざっと数えて100種類以上あったので、ほとんどの方にとっては満足できる個数となっていると思います。
LINE、SNSの通知は便利、クイック返信はSMSのみ
スマホの通知を手元で受け取ることができます。
アプリアイコンと差し出し人も表示され、本文も20~30文字ほど表示されるため、手元である程度の情報を把握できます。
なお、クイック返信という機能が新たに搭載されたのですが、SMSでしか使用できないようです。
他のスマートウォッチだとLINE、Twitter、Gmail等で使えたりするので、面白い機能ではあるものの残念ですね。
85種のワークアウト計測、スマホとセットでGPSルート取得も
・11種類のプロスポーツモード
・6種のワークアウト自動計測
・85種のカスタムワークアウトモード
ワークアウトは最大85種の計測ができます。
対応しているスポーツであれば、自動で計測がスタートするようにする事も可能。
試しにウォーキングで計測してみます。
本体にはGPSが搭載されていないのでスマホが必要となりますが、ルートのトラッキングもすることができました。
おおよその消費カロリーなども出るので、運動のモチベーションに繋がりそうです。
常時心拍測定、血中酸素濃度測定に対応
センサーの精度が高いので、常時の心拍測定もかなり正確に測定されています。
また、心拍数があまりに高い場合や低い場合が10分以上続いた場合はアラートを発するといった設定にすることも可能。
心拍数が不安な方には、とても良い安心な機能だと思います。
また、例の感染症予防や早期発見にも役立つ、血中酸素測定機能も搭載。
かなりきつく締めないと測定ができないというデメリットはあるものの、ちゃんと条件を揃えれば他の機種よりも早く、30秒ほどで測定ができました。
HUAWEI TrueSleep2.0により、昼寝も測定可能
HUAWEI TrueSleep2.0と銘打っているだけあって、睡眠測定も正確です。
と言うのも、僕はほぼ毎日短時間の昼寝をするのですが、分数まで細かく昼寝も測定されています。
本体も軽い事もあり、睡眠測定にはかなりおすすめなスマートウォッチです。
ストレス計測
参考程度ですが、ストレス測定も出来るようになっています。
実際に作業をしている時間などは数値が上がっているので、多少なりとも自分のストレス状況を把握するのには役立ちそうです。
便利な音楽コントロール
文字盤を左から右にスワイプすると、現在スマホで聞いている音楽のコントロールができます。
曲送りや巻き戻し、音量コントロール、再生一時停止ができます。
スマートウォッチ本体への音楽保存機能はありませんので、注意が必要です。
バッテリー持ちは実使用10日、常時表示だと2~3日くらい
①常時表示あり | 1日約40%消費 |
②常時表示なし | 1日約10%消費 |
実際に使ってみて分かったバッテリー持ちについては、心拍数の常時計測などをONにしていると大体1日10%消費したので、10日位持つかなと言う感じ。
更に文字盤を常時表示にした場合は1日で40%ほど消費し、大体2~3日が限界かなといった感じですが、それでも一般的なスマートウォッチに比べると電池持ちは良いと言えます。
また、思ったより良いと感じたのが充電速度。
48%だったのが1時間経たずに100%になっていたので、0%でも2時間以内には満充電できそうです。
【Huawei Band 7レビュー】Mi Band 6との比較
Huawei Band 7 | Huawei Band 6 |
8,580円 | 7,800円 |
1.47インチAMOLED 常時表示対応 | 1.47インチAMOLED |
約44.35(H) x 26(W) x 9.99(D)mm | 約45.9(H)x約25.4(w)x約10.99(D)mm |
約16g(バンド除く) | 約18g (バンド除く) |
グラファイトブラック ウィルダネスグリーン ネビュラピンク フレイムレッド | グラファイトブラック フォレストグリーン サクラピンク アンバーサンライズ |
Huawei Band 7の、6との主な違いは常時表示対応とカラバリのみです。
しかし、価格差も1,000円以内で薄型軽量化されておりますので、カラバリも問題なかったら、Huawei Band 7のがほうがおすすめです。
【Huawei Band 7レビュー】レビューまとめ
・常時表示が可能になった1.47インチの大画面スマートバンド
・常時心拍測定と血中酸素測定、睡眠測定が正確で健康管理に最適
・文字盤のバリエーションやカラバリも豊富で、好みのデザインを選べる
基本的な機能はしっかり抑えた上で、新たに常時表示機能にも対応し、薄型軽量化もされたHuawei Band 7はおすすめできるスマートバンドでした。
常時表示の仕様には若干癖があるものの、前モデルからほぼ価格は据え置きでちゃんと進化していたので、ぜひチェックしてみてください。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。