【Redmi Watch 3 Activeレビュー】5千円以下でBluetooth通話もできるコスパ抜群スマートウォッチ
どうも、うーたです。
非常に便利なスマートウォッチですが、アップルウォッチなどは数万円以上する高価なものも多いですよね。
また、中には機能が大きく削られているものも。
そんな中、基本機能はしっかり押さえつつBluetooth通話にも対応した、5千円以下のスマートウォッチがありました!
「Redmi Watch 3 Active」です!
・5千円以下でコスパ抜群なスマートウォッチ
・Bluetooth通話も可能で機能性もバッチリ
・側面がメタル調で高見えするデザイン
5,000円以下なのに、機能性も高級感も価格以上のコスパ抜群のスマートウォッチでしたよ!
この記事では、スマートウォッチを30本以上持っている僕が、Redmi Watch 3 Activeの良いところ、悪いところを正直にレビューしていきます。
【Redmi Watch 3 Activeレビュー】スペック
モデル名 | Redmi Watch 3 Active |
サイズ | 46.94×38.88×10.94 mm 41.67 g(付属のストラップを含む) |
センサー | 心拍数センサー(血中酸素センサーを含む)、加速度計 |
バッテリー | 通常使用モード:最大12日間 ヘビーユースモード:最大8日間 容量:289 mAh |
ディスプレイ | 1.83 インチ LCD ディスプレイ(液晶) 解像度:240 × 280 ピクセル 輝度:最大 450 nit、調整可能 |
その他の仕様 | マイク:対応 スピーカー:対応 5 ATM 防水性能 Bluetooth® 5.3 互換性:Android 6.0 または iOS 12.0 以降を搭載したスマートフォンに対応 |
Redmi Watch 3 Activeは、価格帯の中で非常に高性能を持つスマートウォッチです。
主要なスペックとして、1.83インチの大型ディスプレイ、Bluetooth通話、100種類以上のワークアウトモード、24時間健康モニタリング機能が挙げられます。
さらに、最大12日間のバッテリー持続時間を誇るこのウォッチは、旅行や出張でも安心のバッテリー持ちです。
価格を考えると十分に高スペックと言えます。
【Redmi Watch 3 Activeレビュー】 デザイン、同梱物、重量
開封、カラバリ、同梱物
カラバリはブラック/グレーの2種で、僕はグレーを購入しました。
同梱物は非常にシンプルな内容になっています。
充電ケーブルを刺すための充電アダプタは別途必要となります。
メタル調で高級感のあるデザイン(正面、側面、裏面)
正面から見てみると角がかなり丸くなっていて、AppleWatchライクな見た目。
デザイン面で注目すべきは、側面がメタル調で高級感がある点です。
メッキ加工だとは思うのですが、5,000円前後とは思えない高級感のあるデザインで、かなり満足度が高いです。
注意点としては、サイズ感は結構大きめなので女性で細い腕の方だと、ディスプレイが大きすぎて違和感があるのと、バンドが余ったりする可能性があります。
コンパクトサイズを求める方は、別モデルのRedmi Watch3やXiaomi Smart Band 8が良いと思います。
重量はRedmi Watch 3よりは重いが軽いほう
重量はバンド込み42gで一般的なスマートウォッチと比較して、比較的軽量で扱いやすい部類です。
高級感のあるデザインと、軽量さの両立が魅力!
【Redmi Watch 3 Activeレビュー】 スマホアプリ「Mi Fitness」と連携
Redmi Watch 3 Activeを使用するには、「Mi Fitness」というスマホアプリとの連携が必要です。
アプリを通じて、過去の運動データの閲覧や健康情報の詳細な分析、さらにはカスタマイズしたウォッチフェイスの設定などが可能です。
UIも直感的で、設定も結構細かくできるので、使いやすいアプリだと思います。
【Redmi Watch 3 Activeレビュー】 使用レビュー
1.83インチの大型液晶ディスプレイは少しジャギるが見やすい
大きな1.83インチのディスプレイは、メッセージ通知やワークアウトデータなど、さまざまな情報を一目で確認できて非常に便利です。
ただし、ディスプレイサイズの割には若干解像度が低いので、細かい文字やアイコンにおいては、少しジャギった部分が見受けられることも。
しかし、その価格を考慮すれば十分満足できるクオリティだと感じます。
常時表示非対応、傾けてディスプレイ点灯は快適
Redmi Watch 3 Activeはディスプレイが有機ELではなく液晶なので、常時表示は非対応です。
しかし、手首をクイッでのディスプレイ点灯には対応しており、反応も悪くないので、通常使用で大きな問題はありません。
また、液晶なので夜間のバックライトは少し眩しく感じることもありますが、その場合はバックライト点灯時間を設定することも可能です。
常時表示はないけど、傾けてディスプレイ点灯はサクサク!
200種以上のウォッチフェイスでカスタマイズ性抜群
ウォッチフェイスはなんと200種以上から設定可能で、アナログからデジタルまで幅広く網羅しています。
また、デフォルトに加え2個はウォッチ側にストックできるみたいなので、場面ごとの使い分けなども可能です。
アプリでは人気のウォッチフェイスの閲覧などもできますので、きっとお気に入りのウォッチフェイスが見つかると思います。
大画面でアプリ通知も便利、Bluetooth通話も可能
大画面ディスプレイですので、スマートフォンの通知表示機能も非常に便利です。
Twitterでテストしてみましたが、アプリアイコンも表示されており、50文字以上の通知表示ができます。
また、Redmi Watch 3 Activeの大きな魅力の一つとして、この価格帯でBluetooth通話機能に対応していること。
着信時にはウォッチ上で直接応答が可能で、スピーカとマイクも搭載しているので、ウォッチ側でそのまま通話できます。
車の運転中でもハンズフリーで通話できるので、重宝する機能ですね。
Bluetooth通話をウォッチで通話可能!この価格帯での対応は珍しいです。
100種以上ワークアウト計測、スマホがあればGPS測定も可能
100種類以上のワークアウトやスポーツモードが計測可能。
スマホと連携する必要はありますが、GPS測定も行えるので、ランニングやサイクリングのトラッキングにも使えます。
細かい検証まではできていませんが、特に歩数や距離の計測の大きな違和感はなかったです。
僕は毎日ウォーキングをしているので、手元で歩数をすぐ見れる機能は運動のモチベーションにつながって気に入っています。
24時間健康モニタリング、心拍、血中酸素測定
健康管理の関連機能では、心拍数の24時間心拍数をモニタリングが可能です。
さらに、こちらはウォッチ側から計測をスタートをする必要はありますが、血中酸素測定も可能です。
血中酸素は例の大流行した感染症の初期症状の分析に使えると話題になりましたよね。
ただし、血中酸素はかなり高めに出ているようなので、過度な信頼は禁物ですが、あって嬉しい機能ではあります。
また、僕の使用範囲ですが、サウナウォッチとしても使用可能でした。
タイマーを使用して90度のサウナに5分間入ってみましたが、電源なども落ちることなく使用することができました。
薄型軽量、長時間バッテリーで睡眠計測にもぴったり
バッテリー長持ち、薄型で軽量なので、夜間の睡眠時にも快適に着けておくことができ、睡眠測定にも最適です。
大体寝不足だなぁと思う日とか、飲みすぎた日の夜は露骨にスコアが低く出るので、睡眠の質改善のための目安になりますね。
便利な音楽コントロール、リモートシャッター
他にも色々機能を搭載していますが、僕がよく使用するのは音楽コントロールとスマホのリモートシャッター機能です。
内部音楽保存はできませんが、スマホの再生している音楽を手元で操作できるだけでも結構便利です。
また、リモートシャッターでは自撮りや集合写真のときに、手元でスマホカメラのシャッターを切れるので、無理なく撮影できます。
公称値12日間、実測値約10日のロングバッテリー
バッテリーの持続力もこのスマートウォッチの大きな魅力です。
公称値は12日間とありますが、実使用でも約10日間バッテリーが持つことを確認しました。
これだけ充電が持つのであれば、土日に1回充電するだけでも良いレベルなので、出張や旅行でも充電器を持っていかなくていいのが良いですね。
実際の使用で約10日間のバッテリー持続で、面倒な充電から開放されます!
【Redmi Watch 3 Activeレビュー】Redmi Watch 3との比較、おすすめモデル
Redmi Watch 3 Active | Redmi Watch 3 |
4,964円(税込) | 11,555円 |
46.94×38.88×10.94 mm 41.67 g(付属のストラップを含む) | 42.58×36.56×9.99mm 37g (ストラップを含む) |
心拍数センサー(血中酸素センサーを含む)、加速度計 | 心拍センサー(血中酸素レベルセンサーを含む)、加速度計、ジャイロスコープ、地磁気センサー |
1.83 インチ LCD ディスプレイ(液晶) 解像度:240 × 280 ピクセル 輝度:最大 450 nit、調整可能 | 1.75インチ有機EL(AMOLED)タッチディスプレイ 解像度:390×450 ピクセル 輝度:最大600nit、調整可能 |
「Redmi Watch 3 Active」は5,000円前後で、前モデルのRedmi Watch 3と比較すると約半額になっているのが一番大きな違いです。
一方、「Redmi Watch 3」はActiveよりもわずかに小型軽量で、高解像度のAMOLED(有機EL)で常時表示に対応しているので、腕時計のように使用しやすいです。
また、GPSも搭載しているので、単独でルートトラッキングができます。
コスパを求めるならRedmi Watch 3 Active、コンパクトやディスプレイの解像度や常時表示、ルートトラッキングを重視する方はRedmi Watch 3がおすすめです。
個人的には有機ELディスプレイとコンパクトさは捨てがたいですが、この価格差ならRedmi Watch 3 Activeがおすすめです。
【Redmi Watch 3 Activeレビュー】 比較レビューまとめ
Redmi Watch 3 Activeは5千円以下という驚きの価格でありながら、Bluetooth通話を始めとする基本機能はしっかり網羅されていました。
デザインも高級感があり、ビジネスにもカジュアルにも使いやすいデザインとなっています。
一方で、ディスプレイのジャギや常時表示の非対応、GPSの有無は人によっては気になる要素かもしれません。
しかし、その全てを考慮してもこの価格で得られるコスパの高さは、他のスマートウォッチと比較しても非常に優れています。
コスパを重視する方や、初めてのスマートウォッチで失敗したくない方におすすめな一本となっていますので、是非チェックしてみてくださいね。