【Apple Special Event】Apple News、Card、Arcade、TVの発表内容まとめ!
日本時間3月26 日、午前2時よりアップルの発表会「Apple Event」が開かれました。
招待状に書かれていたキャッチコピーは「幕が上がります」でした。
ショーの開演、映画などを連想させる言葉ですが、当日の発表もショーのように会場は大盛り上がり。
今後のアップルを大きく左右する、サービスの発表がメインでした。
この記事では、発表の内容をわかりやすく書いていきますね。
Apple Eventの発表の概要
・Apple News+
・Apple Card
・Apple Arcade
・Apple TV Channels/TV+
今回はサブスクリプション形式(月額課金)のサービスの発表が主で、ハード関連の発表はありませんでした。
iPhoneSE2やiPad、iPodTouchの新機種にちょっと期待していたのですが残念ですね。
今回発表されたサービスを一つずつ紹介していきます。
Apple Eventの発表内容
Apple News+
リリース時期:今日から
サービス対応地域:アメリカ、カナダから順次配信(日本は不明)
ニュース記事と雑誌が読める月額課金サービスです。
革新的な点は、ニュースと雑誌を掛け合わせた点、雑誌が固定レイアウトでない点です。
端末に合わせて文字サイズが自動で調整されるので、とっても読みやすくなっています。
また、カバーが動くのも特徴の1つ。
雑誌のカバーが動くって、ハリーポッターみたいな魔法感や近未来感があって楽しい感じがしますね。
金額は約千円なので、楽天マガジンなどの雑誌購読アプリの約2倍ほどとなっていますが、ニュースや新聞記事も読めるとなると妥当なラインかと思います。
日本に来るかは微妙な気はしますが、楽しみですね。
Apple Card
リリース時期:今年夏から
サービス対応地域:不明
アップルが作ったクレジットカードです。
実物としてカードがメインではなく、iPhoneでカード作成、決済します。
かなり強力なサービスで、すごい所をまとめると
・支払い手数料、遅延手数料、年会費無料
・基本還元率2%、アップル関連での利用で3%ポイント還元
・ポイントはそのままApple Card支払いに使える
なんと無料づくしです。
また、年会費無料で還元率2%も地味にすごいですね。
そのほかの特徴としては、アプリ内で家計簿的に使うことができたりします。
また、実物としてのカードは、Apple Payに対応していないお店で使うことができて、チタン製のカードです。
カード番号、有効期限、署名、CVV番号を一切載せていない、シンプルで美しいカードですね。
おそらく日本にもくるので、これは正直流行りそうです。
Apple Arcade
リリース時期:今年秋から
サービス対応地域:150カ国(日本含む)
月額課金のApp Storeでのゲーム配信サービス。
アップルが厳選した独占配信のゲームが100種類以上あるのが特徴です。
ここから神ゲーが生まれれば、最強のサービスになりますね。
日本人としては任天堂やカプコンなどのゲームもやってみたかったのですが、確認した限りでは日本メーカーはSEGAのみでした。
料金はまだ発表されていませんが、競合が月500円から1000円ほどなのでそのあたりになると予想です。
結構ワクワクするゲームもあったので、ぜひ下の公式HPを見てみてください。
Apple tv channels/tv+
Apple tvのサービスは2種類発表されました。
①Apple tv channels⇨ケーブルテレビなどの有料チャンネルをみれるサービス
②Apple tv +⇨アップルの独自映像コンテンツを見れるサービス
①Apple tv channels
リリース時期:今年5月から
サービス対応地域:米、英などの10カ国(日本含まない)、将来的に100カ国
ケーブルテレビ局の有料チャンネルや映画などが観れるサービスです。
新しいAppleTVアプリと一緒に立ち上げとなります。
Huluなどのほかの動画配信サービスの視聴もAppleTVアプリを経由して可能。
また、驚いたのがFire TVやSamsung製のテレビなど、ほかのハードにも対応している点です。
ハードのAppleTVは長らくの間リリースされていませんが、サービスが先に進化しましたね。
料金はまだ未発表です。
②Apple tv +
リリース時期:今年秋
サービス対応地域:100カ国
Appleオリジナルコンテンツの動画配信サービスです。
超有名クリエイターが関わっており、スティーブンスピルバーグ監督の作品もあるようです。
僕も大好きなので、すごく楽しみです。
競合となるのは、NetflixやYouTube premiumなど。
まさに月額課金の動画配信サービスの戦国時代が始まったという感じがします。
まとめ
アップルはここ最近ハードの刷新が多かったのですが、今回一気にサービス関連を強化し囲い込みを狙ってきたなという印象です。
個人的に楽しみなのはApple Arcadeで、タッチパネルならではの本当に良いゲームが出るのを楽しみにしています。
それではまた。