【HUAWEI Free Buds 5レビュー】開放型なのに迫力の重低音、長時間装着していても疲れないワイヤレスイヤホン
どうも、HUAWEIのワイヤレスイヤホンを毎日愛用しているうーたです。
ワイヤレスイヤホンって、とっても便利で毎日使うアイテムですよね。
ただ、実際に僕がそうなのですが、長時間着けると耳が痛くなったり、痒くなったりします。
そんな中、耳が痛くならない開放型ANCワイヤレスイヤホンの最新作が発売されました。
「HUAWEI Free Buds 5」です。
・耳が痛くならない開放型ワイヤレスイヤホン
・HUAWEI Free Buds Pro 2並の重低音
・前モデルからデザインが刷新され、よりスタイリッシュに
リモートワーク、ながら聴きに最適なワイヤレスイヤホンでしたよ!
この記事では、HUAWEI Free Buds Pro 2を毎日愛用している僕が、 HUAWEI Free Buds 5の良いところ、気になるところ含めて正直にレビューしていきます。
この記事ではメーカー様より商品をご提供いただきレビューしております。
【HUAWEI Free Buds 5レビュー】スペック
製品名 | HUAWEI Free Buds 5 |
重量 | ケース込:56g イヤホンのみ:6g |
充電 | USB TypeーC端子 有線充電 ワイヤレス充電対応 (充電ケースからの5分の充電で、ANC無効の2時間の音楽再生) |
バッテリー持ち | ケース込:ANC無効で30時間再生 |
接続 | BT 5.2 マルチポイント対応(2台まで) |
センサー | マイク(トリプルマイク) 装着検知センサー |
音質 | マグネットダイナミックドライバー ハイレゾ、LDAC対応 |
防水性能 | IP54 |
機能 | 開放型アクティブノイズキャンセリング 通話ノイズキャンセリング |
【HUAWEI Free Buds 5レビュー】同梱物、重量、デザイン、装着感
HUAWEI Free Buds 5のパッケージには、イヤホン本体、充電ケース、イヤーピース×4、USB-Cケーブル、そして各種取扱説明書が同梱されています。
重量はケース込みで56g、イヤホンのみで6g。
30時間以上のバッテリー持ちでありながら軽量で、持ち運びや使用に負担を感じません。
デザイン面では、先代モデルから一新されたスタイリッシュな印象。
イヤホンの下部にも膨らみがあり顔に沿った形で装着するので、開放型ながらも意外にもフィット感があります。
付属のイヤーピースは薄いシリコンになっていて、光沢感の高いボディに滑り止め効果をもたらしてくれるので、かなり使いやすくなりました。
【HUAWEI Free Buds 5】をスマホアプリと接続
ペアリングは「HUAWEI AI Life」アプリで行います。
アプリでは、イコライザ調整やノイズキャンセリングの調整、さらにはバッテリー残量の確認などが手軽にできます。
アプリはシンプルな設計なので、初めてな方でも問題なく使用できるかと思います。
【HUAWEI Free Buds 5】実使用レビュー
開放型なのに迫力の重低音質
HUAWEI Free Buds 5の音質は、開放型の中でも際立って重低音と音場の広さが優れていると思います。
というのも、確認したところイヤホンの3箇所から音が鳴っているようで、耳全体に音が鳴っているような感覚になるので、ヘッドホンのような聴き心地です。
迫力の重低音の秘密はデュアルマグネットリング構造で、なんとこちらにより低周波数帯域での感度を30%向上、16 Hzの迫力のある低音を実現したとのこと。
僕は以前Galaxy Buds Liveという開放型イヤホンを使用していましたが、そちらよりも低音に深みがあり、シャリシャリ感が少なく感じました。
重低音はHUAWEI Free Buds Pro 2と比べても遜色がないレベルです。
密閉型ではないので音のキレは若干劣りますが、その代わり開放型による音の広がりを感じられるので、一長一短だと思います。
ほか2機種のイヤホンと比較して感じたのは、僕が使用した開放型イヤホンの中ではもっとも音質が良く、インナーイヤーの上位モデルと比較しても負けず劣らずといった感じでかなり高評価です。
特にクラシックなどに向いている印象なのと、音の広がりを感じやすいライブの生音源とかは相性が良いかなと思います。
装着検出、ジェスチャー操作に対応
いわゆるAirPods的な機能も網羅しています。
イヤホンを外したら再生停止、装着したら音楽が再生されるようになっていて、操作の手間が省けます。
ただ、個人的に装着検出は、片耳だけで音楽を聴きたい時もあるため不要派なのですが、アプリ側の設定でOFFにできるので、僕みたいなタイプも安心です。
また、イヤホンをタップやスワイプでのジェスチャーも複数対応しています。
特筆すべきはスワイプで音量調整で、音楽の音量とかが大きかった時に直感的に調整しやすく便利でした。
接続の安定性も高く、マルチポイント対応のため、複数デバイスで使える
Bluetooth 5.2を搭載し、接続の安定性が高いのも大きな特徴。
試しにイヤホンをつけたままゴミ捨てに行ってみましたが、自室のスマホから玄関のドア(5〜10mほど)くらいまでは接続が繋がっていてびっくりしました。
混雑した電車に乗っている時も、今のところ接続不良などを感じたことはありません。
また、マルチポイント対応で、最大2台のデバイスと同時に接続することができます。
これにより、スマートフォンで音楽を聴きながら作業をし、パソコンでWeb会議にすぐに参加するみたいなことができます。
ANCも対応、しかし、性能は密閉型よりは控えめ
ANC(ノイズキャンセリング)機能も搭載していますが、開放型のためインナーイヤー型に比べてその性能はやや控えめです。
場所 | ノイズ音量 | キャンセリング体感 |
自室(エアコンON) | 30〜40db | 100% |
カフェ、ファミレス | 40〜50db | 50% |
電車内 | 60〜70db | 20% |
電車は割とそのままノイズが聞こえ、カフェやファミレスでは話し声や食器の擦れる音などの大きなノイズは聞こえるかなとという感じです。
自室のエアコンの音などはしっかり消えていたので、そんなにうるさくない環境で集中をしたい方にはある程度が効果あるかと思います。
一方、車道や電車内で音楽や動画を楽しみたい方には不向きなノイズキャンセリング性能かと思います。
長時間使用でも聞き疲れしづらく、マイク性能が高いのでリモートワーク向け
長時間使用しても耳への負担が少ないのがHUAWEI Free Buds 5の最大の魅力で、音楽を聴きながら作業するのにちょうど良いです。
また、そのまま通話やオンラインMtgで使用してみたところ、HUAWEI Free Buds Pro 2よりもマイクの音が聞き取りやすいようです。
また密閉型に比べて自分のしゃべった声がこもった感じもしないので、リモートワークには最適と言っても良いイヤホンかなと思います。
ケース込みで30時間の長時間バッテリー、ワイヤレス充電対応
バッテリーの持ち時間もケース込みで最大30時間と長く、日々の使用に全く困ることはありません。
5分の急速充電で約2時間の再生が可能なのも、忙しい方には嬉しい機能でしょう。
【HUAWEI Free Buds 5】レビュー、良いところ、気になるところ、おすすめな人まとめ
HUAWEI Free Buds 5は、長時間の使用でも耳に負担をかけず、高音質で多機能なワイヤレスイヤホンでした。
ただし、ノイズキャンセリング機能は開放型の特性上、インナーイヤー型に比べるとやや控えめな点が欠点とも言えます。
そのため、自宅やオフィスなど比較的静かな環境での使用を想定している方や、長時間の使用が前提の方には特におすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね。