【最強ゲーミングルーター】Wi-Fi6対応!クアッドコアCPU搭載の「TP-Link AX11000」レビュー!
どうも、毎日ゲームで遊んでいるうーた(@u_ta_kasou)です。
オンラインゲームに、ネット環境はとても重要ですよね。
僕も以前までは、ゲームのネット対戦中に切断されたり、ラグがあったりと結構困っていました。
また、最近複数台繋ぐようになってから、前よりも少し速度が落ちたような体感があります。
そんな中、オンラインゲームに最適なゲーミングルーターがありましたよ!
「Archer AX11000」です!
・トライバンド搭載で、理論値最高速度4804Mbpsの最強ゲーミングルーター
・Wi-Fi6対応で、多数同時接続にも強い
・1.8GHzクアッドコアCPUがゲーム時のラグを軽減
僕は以前からTP-Linkのルーターを使用していますので、比較をしていきながら性能をレビューしていきます。
Archer AX11000のデザイン、同梱物、サイズ
梱包されている様子を見ると、もはやコンパクトなPCの様。
同梱内容
・ルーター本体
・アンテナ8本
・ACアダプタ
・LANケーブル
・簡単設定ガイド
・WiFiパスワードカード
・保証書(3年保証)
個人的にはゲーミングデバイスらしくて好きなデザインです。
側面の端子、ボタン類
・WANポート✕1
・LANポート✕8
・電源ボタン
・ACアダプタ端子
・USB-A
背面にはパスワードやSSIDが書かれたシール、壁掛け用のくぼみがあります。
AC1200と比較してみるとサイズが超デカいことがわかります。
28.8cm×28.8cmなので、平置きする場合はかなりのスペースが必要です。
Archer AX11000をスマホアプリと連携
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スマホアプリと連携することによって、初期設定を簡単に行うことができます。
基本的には画面の指示通りに行っていけば、初期設定は完了します。
僕の場合は追加で3つほど設定を行いました。
①Wi-Fiパスワードの変更
②ブリッジモードへの変更
③SSIDの一本化(スマートコネクト)
Wi-Fiパスワードはセキュリティ的にも変えておいたほうがいいですし、自分で覚えられるパスワードにしておけば便利ですね。
ブリッジモードは、別名アクセスポイントモードと呼ばれるものです。
モデムがルーター機能を持っている場合は、ブリッジモードに設定しておくとトラブルが少ないです。
また、TP-Linkのルーターの特有の機能として、SSIDを1本化できる「スマートコネクト」というものがあります。
スマートコネクトを設定しておくとSSIDが一つになり、端末毎に最適な回線をルーター側で振り分けてくれるので便利ですよ。
Archer AX11000の使用レビュー
Wi-Fi6を掴めばまさに爆速
▲Wi-Fi6が学べる動画
「Archer AX11000」が対応しているWi-Fi6(11ax)は2019年からスタートした次世代の通信規格です。
従来の11ac回線に比べて、4倍の容量のデータを送れるようになり、25%高速になったと言われています。
Wi-Fi6に対応しているGalaxy S10でネット回線速度を、以前使っていた機種と比較してテストしてみました。
AC1900→AX11000のテスト比較結果
プロバイダー:Nuro光
下り:218→270Mbps
上り:603→660Mbps
Ping:4→5
ジッター:1→0
以前のAC1900から、AX11000のネットの回線速度、安定性は共に上昇しました。
Ping値は誤差程度に悪化しましたが、ジッターが改善されているため、応答速度も総合的に見れば良好です。
注意点として、Wi-Fi6はまだ出てから日が浅い技術のため、受信する端末側もWi-Fi6に対応している必要があります。
例えば、僕が所持している中では先ほど比較したGalaxy S10やiPhone SEはWi-Fi6対応機です。
しかし、反対にゲームをよくするゲーミングPC「OMEN」やswitch、PS4はWi-Fi6に対応していません。
そのため、Wi-Fi6の11ax回線をつかめないため、Wi-Fi6対応機に比べると前ルーターとの上昇幅が少なかったです。
対策として、デスクトップPCの場合は、Wi-Fi6のワイヤレスアダプタを接続することで、Wi-Fi6対応にすることもできます。
回線速度が遅かった場合は検討してみても良さそうですね。
圧迫感はすごいが壁掛けも可能
100均でも売っているボゴピン4点で、壁掛けをすることが可能です。
壁掛けだと高さも確保できて、電波も届きやすくなった体感があったのでオススメです。
同時接続10台ほどしても余裕
Wi-Fi6対応なので、「OFDMA」という技術で一つのチャンネルでも複数端末が同時にデータの送受信を行うことができます。
OFDMAの仕組み
OFDMAでは1つのチャネルを複数のサブキャリアに分割し、複数のユーザーに効率的に割り当てる。複数のユーザーが同じチャネルで同時に通信できるようにすることで、周波数の利用効率を上げている。
引用:https://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/6997/Default.aspx
そのためか10台ほど接続しても安定した速度を出すことが出来ていました。
また、今までのルーターが2つの回線で振り分けていたのが、トライバンドで3つに振り分けるようになりました。
そのため、1本あたりの回線が余裕出たのもありそうです。
ゲーム使用でも快適
ゲーミングPCでフォートナイトをやってみましたが、快適にプレイできました。
PINGが0〜14くらいで安定しており、一般的に早いと言われる30以内でおさまっています。
またSwitch、PS4でも特に問題ありませんでした。
ルーターなのにセキュリティも搭載
「Archer AX11000」は、「ゲームプロテクター」というセキュリティ機能が搭載されています。
しかも、ウィルスバスターで有名なトレンドマイクロが関わっているようです。
なかなか体感することはできませんが、ウィルス対策を自動でしてくれているようなので安心な機能ですね。
Archer AX11000の気になるところ
メッシュWi-Fiには対応していない
残念ながら、Wi-Fi6と同じく最近出てきた技術であるメッシュWi-Fiには非対応です。
メッシュWi-Fiは複数台のルーターを連携することによって、通信範囲を拡大する技術。
しかし、メッシュWi-Fiは通信範囲は広い一方速度は分散される傾向にあります。
よって、速度を求めるのであれば「Archer AX11000」のようにWi-Fi6で単体性能が高いルーターのほうが速度は出やすいです。
また、メッシュWi-Fi非対応と言っても、公称値でも戸建で一台でも十分な接続範囲と謳ってますし、賃貸の2DKの僕は全く問題なかったです。
同じくTP-Link製のルーターでメッシュWi-Fi対応のものもありますから、通信範囲を特に重要視される方はそちらを検討してみても良さそうです。
Archer AX11000のレビューまとめ
・速度、安定性、セキュリティが揃った最強ゲーミングルーター
・Wi-Fi6対応機なら超高速、そうでなくとも快速
・メッシュWi-Fiには非対応なので、接続範囲重視の人は注意
Wi-Fi6対応のルーターは初めて手にしましたが、本当に超高速で安定してネットができたので、びっくりしました。
オンラインゲームのラグもなくなり、Youtubeの視聴もより快適になったので、Wi-Fiでお困りの方はぜひチェックしてみてくださいね。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。