E-PL8、E-PL9におすすめな単焦点レンズ「SIGMA Art 30mm F2.8 DN」レビュー!
僕はOLYMPUSのミラーレス一眼、「E-PL8」を普段使用しています。
ただ、「E-PL8」のダブルレンズキットにはズームレンズと汎用レンズのみで、一番一眼レフらしい写真が撮れる単焦点レンズがありません。
と言った理由で、SIGMAの単焦点レンズ「Art 30mm F2.8 DN 929718」を購入してみました。
純正ではない交換レンズを購入することは不安だったのですが、購入してみたら想像以上に良い商品でしたので紹介していきます。
「SIGMA Art 30mm F2.8 DN」のスペック
SIGMA Art 30mm F2.8 DN 929718 | |
レンズタイプ | 単焦点レンズ |
手ぶれ補正 | なし |
品目種類名称 | 標準レンズ |
重量 | 140 g |
F値 (広角側) | f/2.8 |
焦点距離 (望遠側) | 30 mm |
F値 (望遠側) | 22 |
焦点距離 (広角側) | 30 mm |
レンズマウント | マイクロフォーサーズ |
フィルター径 | 46mm |
「SIGMA Art 30mm F2.8 DN」の外観
想像よりシンプルな箱できました。
・保証書
・保証書シール
・説明書
・レンズ本体が入っているケース
ケースが付属しているのは嬉しいですね。
ちゃんと面も裏もレンズの蓋が付いています。
また、びっくりしたのがレンズフードが付いていたこと。
なんかレンズフードってイカしますね。
ちなみに、逆さまにはめると出っ張りがなくなり邪魔にならなくなります。
あと、こうやってみると単焦点レンズって口径がとても小さいんですね。
これがあのボケ味を生み出すんでしょうか。
「SIGMA Art 30mm F2.8 DN」をE-PL8同梱レンズと比較
同じ距離で撮影
同じ距離で撮った場合、汎用レンズの方がかなり画角が広いので、スマホやコーヒーなど全体的に撮影することができています。
単焦点レンズは画角が狭い代わりにボケがしっかり効いて味のある写真になっています。
被写体を同じくらいの大きさで撮った場合
メインの被写体であるパフェを大体同じ大きさで映るように撮影してみました。
なので、汎用レンズは近くに寄り、単焦点は少し引き気味で撮っています。
そうすると汎用レンズは、パフェが少し歪み、臨場感のある絵作りになっています。
対して単焦点レンズは歪みがない正直な絵作りで、明るく撮れています。
総じていうと単焦点は、明るく、近くでも歪みがなく、背景がしっかりボケて撮影ができるのがメリットです。
また、実際に撮ってみると単焦点レンズは思ったより画角が狭いことに気づきます。
スマホや広角な汎用レンズに慣れていると、距離を取らなければならないため、扱いは難しいです。
実はSIGMAの単焦点レンズには19mmの広角レンズもあります。
ですが、僕は今回のレビュー商品である30mmのレンズにしました。
なぜなら、スマホのカメラが広角なためです。
広角を撮りたいときはスマホで、人物を撮ったりするときは単焦点の30mmのレンズ。
そのように、二つを使い分けるのが最低限の持ち物で色々と撮れていいだろうと判断しました。
2週間ほど使ってみましたが、狙い通りいろんな距離で適した撮影をできるので、この選択は間違いでなかったと思っています。
SIGMA Art 30mm F2.8 DNの作例
ペットの撮影やポートレートがとっても楽しいです!
食べ物も綺麗に撮れるのですが、もしスマホにフードモードとかがあった場合はあまり差が出なくなってしまいます。
やっぱ単焦点は背景がボケるのが良いですね。
パシャっと撮るだけでモデル雑誌みたいな写真が撮れます。
お子様やペットを可愛く撮りたい方は、単焦点を持っていた方が絶対に写真を撮るのが楽しくなると思います。
僕も恥ずかしながら彼女をバシバシ撮っています。
これだけ綺麗な写真が撮れれば、いつか見返した時に大切な宝物になりそうですね。
「SIGMA Art 30mm F2.8 DN」のレビューまとめ
・マイクフォーサーズのはじめての交換レンズとしてとってもおすすめ
・単焦点は汎用レンズより、背景がボケて、明るく歪みのない写真が撮れる
・ペットやポートレートの撮影がすごく楽しくなる
・画角が狭いのでスマホや汎用レンズより扱いが難しい
初めての別売りのレンズ購入だったのでドキドキだったのですが、購入してみたら大満足な買い物となりました。
ミラーレス一眼はやっぱ単焦点を持つと急に楽しくなるので、一眼レフをあまり楽しめていないなーという方も交換レンズの購入を検討してみてもいいかもしれません。
それではまた。