【Mpow H20レビュー】Apt−X HDに対応!ミニマルなデザインがクールなヘッドホン!
どうも、うーた(@u_ta_kasou)です。
ヘッドホンって、選ぶのが難しいですよね。
つけ心地、音質、デザイン、性能などが様々なので、自分に合ったヘッドホンはなかなか見つかりません。
また、最近はイヤホンジャックのないスマホが多いので、ワイヤレスヘッドホンも選択肢に上がることが多くなってきました。
しかし、Mpowから、ワイヤレスなのに高音質で聞けて、デザインにも優れたヘッドホンが発売されましたよ!
「Mpow H20」です。
・レッド・ドット・デザイン賞を受賞した水滴型デザイン
・AAC、Apt−X HD対応で、iPhone、Android共に高音質
・ワイヤレスでも30時間再生可能
全体的に品質が高く、コスパ抜群のワイヤレスヘッドフォンだったので、レビューしていきますね。
このレビュー記事は、メーカー様より商品をご提供頂いて作成しています。
Mpow H20のスペック
重量 | 262g(実測) |
---|---|
充電端子 | micro USB |
防水性能 | なし |
通信方式 | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC、Apt−X HD |
再生可能時間 | 30時間 |
Mpow H20を開封、同梱品
Mpowお馴染みの真っ赤な箱です。
同梱品
・ヘッドフォン本体
・ヘッドフォンケース
・AUXケーブル(有線接続用)
・micro USBケーブル
・日本語説明書
・保証書
一通り必要なものが揃っています。
右側に、ボタン類、microUSB端子、イヤホンジャックがあります。
バンドの長さが調節できるようになっています。
この部分はステンレス製なので、頑丈そうです。
頭に当たる部分はフニフニでいい感じです。
イヤーマフもフカフカ。
びっくりしたのが、イヤーパッドが動くこと。
重量は実測で262g
BeatsのSolo Proが267gなので、人気のヘッドフォンと大体同じくらいの水準です。
Mpow H20のペアリング
ペアリング方法
①「Mpow H20」の電源ボタンを長押し
②スマホのBluetooth設定画面で「Mpow H20」を選択
③接続完了
Mpow H20の装着感、音質、操作
装着感
イヤーマフが柔らかいのと、イヤーパッドの部分が可動するので装着感は良好です。
耳をすっぽりと覆うタイプで、側圧はちょっと強めなので遮音性が高いです。
操作
音質
最初はこもり気味の音かな?と思いましたが、エージングするにつれ、キレのある高音、中音を出してくれるようになりました。
ちょっと低音寄りですが、全体的にしっかりと音を出してくれる印象です。
また、高音質なコーデックに対応しているので、ワイヤレスでも有線と遜色ない音質で聞くことができました。
Mpow H20の良いところ
ミニマルな水滴デザインがかっこいい
水滴デザインで他のヘッドフォンとのデザインの差別化が図られています。
また、つなぎ目や凹凸なども目立ちづらく、ミニマルでフラットなデザインが好印象です。
無線でも高音質
AAC、Apt−X HDに対応しているので、iPhoneでも、Androidでも高音質で聞くことができます。
各OSの高音質で聴くための形式
iPhone → AAC
Android → Apt−X、Apt−X HD
他のワイヤレスイヤホンやヘッドホンは、AACしか対応していないことが多いので、Apt−X HD対応は嬉しいですね。
また、AptーX HDはハイレゾ相当の音質で聞くことができるので、大きなメリットですね。
折りたたむとコンパクト
折りたたむと片手で収まるくらいにコンパクトになり、持ち運びが簡単です。
また、収納袋に入れるとイヤーパッド部分の汚れやホコリ防止になりますね。
つけ心地が良い
低反発ウレタン素材が、しっかりと、でも優しく耳を包んでくれます。
ヘッドフォンはつけ心地が重要だったりしますが、「Mpow H20」は満点をあげたいつけ心地です。
有線を接続すると、自動で電源がOFFになる
個人的に感心した仕様なんですが、有線を接続するとランプが赤く点灯し、ワイヤレスの電源がOFFになります。
いちいち電源をきる必要がないので、便利で良い機能だと思います。
Mpow H20のイマイチなところ
充電端子がmicro USB
充電がMicroUSB端子なのは、個人的にすごい残念な点です。
最近メインストリームになりつつあるUSB-Type Cは、上下気にせず挿せるので非常に楽です。
また、僕はメイン機がGalaxy S9+、iPad Proで両方ともUSB-Type Cなので、ケーブルが一本増えるのが面倒です。
しかし、バッテリーが30時間持ち、頻繁に充電しなくても大丈夫なので、そんなに気にしなくてもいいかもしれませんね。
眼鏡ユーザーに厳しい
側圧が強いので、覆いかぶせると、とてもじゃないけど痛すぎて着けられません。
解決策としては、眼鏡のツルをイヤーパッドの上にずらすこと。
一応これで、眼鏡をつけながらでもヘッドフォンをつけることができました。
Apt−X HDの音質を体感できる場面は少ない
Apt−X HDはハイレゾ相当の音質で聞けますが、なかなかそれを体感する場面は少ないです。
ハイレゾ音源は、mora等のハイレゾ音源配信サービスからダウンロードする必要があり、あまりそこまで行なっているユーザーは少ないと思います。
しかし、Prime Music HDなどもスタートしましたし、音楽配信サービスもおそらく高音質化が進んでいきます。
そう考えると先にヘッドホンから環境を整えて、これを機にハイレゾ音源を試してみるのも良さそうですね。
Mpow H20のレビューまとめ
・水滴型デザインとミニマルなデザインがおしゃれ
・AAC、Apt−X HD対応で、iPhone、Android共に高音質
・稼働するイヤーパッド、ふかふかなイヤーマフで装着感が抜群
・micro USB端子なのが残念な点だが、充電もちが良いのでストレスは少ない
「Mpow H20」は、コスパ抜群なのに、デザイン、つけ心地、音質と妥協のないワイヤレスヘッドフォンでした。
ワイヤレスヘッドフォン選びに苦しんでいるかたは、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうも、うーた(@u_ta_kasou)でした。
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