【Mpow S11 レビュー】apt-Xに対応した、androidスマホに最適な高コスパイヤホン!
Androidに適したイヤホンってなかなか見つかりませんよね。
ワイヤレスイヤホンには通信の規格がありますが、iOS向けの低遅延高音質のAACという規格はAndroidでは使用することができません。
そんな中、約3,000円なのにapt-Xというandroid向けの規格に対応したイヤホンがありましたよ!
Mpow S11はBluetooth5.0に対応していることから、省電力にも優れており、12時間再生できるロングバッテリーイヤホンでもあります。
とってもコスパの良いイヤホンだったので、紹介していきますね。
Mpow S11のスペック
サイズ | 60 x 3.2 x 2.1 cm |
---|---|
重量 | 14 g |
充電端子 | micro USB |
防水性能 | IPX7 |
通信方式 | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC、apt-x |
再生可能時間 | 12時間 |
Mpow S11の開封、外観
日本語のタイトルが入った箱で届きました。
説明書も丁寧な日本語で書かれていたため、完全に日本仕様のモデルですね。
同梱物
・イヤーピース
・充電ケーブル(micro USB)
・イヤホン本体
・ケース
イヤーピースも羽根つきと、通常のもので各3サイズずつあります。
デザインはワイヤレスイヤホンによくある感じですね。
完全ワイヤレスではないので、左右のイヤホンはコードで繋がっています。
後ろの部分はマグネットでくっつけられるので、絡まらないので便利です。
Mpow S11をペアリング
①Mpow S11の真ん中のボタンを長押し
②スマホのブルートゥース設定でMpow S11をタップ
③接続完了
なお、2回目以降は電源を入れるだけで、自動でペアリングされます。
Mpow S11の装着感、操作、音質
装着感はなかなか良い感じです。
羽根がしっかり耳にはまり、僕はかなりしっくり来ました。
ボタン操作
+ボタン→音量アップ、長押しで次の曲
◎ボタン→再生/一時停止、2度押しで音声アシスタント
ーボタン→音量ダウン、長押しで前の曲
音質は、低音がかなり迫力のある音を出してくれます。
約3,000円という値段からは想像できない音です。
ただ、高音、中音は弱めなので注意が必要です。
良いところ
コスパが良い
約三千円とワイヤレスイヤホンとしては安価な部類になります。
それなのに、電池持ちがよく、音質もそこそこで、通信規格も優秀なので非常にコスパが良い機種ですね。
コーデックがiPhone、android両方優秀
iPhone→AAC
android→apt-x
SBCという標準の規格だと普段はよくとも、満員電車とか混雑した状況ではプツプツと途切れてしまうことがあります。
ですが、このイヤホンは、iPhoneとandroidどちらのスマホでも、低遅延で高音質な規格に対応しています。
これが本当にありがたく、androidユーザーに特におすすめできるイヤホンになっています。
Bluetooth 5.0
最新のBluetooth5.0に対応しているため省電力です。
そのためコンパクトなのに、このタイプのイヤホンとしては珍しく、12時間電池が持ちます。
僕が前に使用していたネックバンド型のイヤホンは8時間だったので、かなり長時間バッテリーだと言えます。
悪いところ
充電端子
充電端子がmicro-USBです。
おそらくコスト削減のためだと思いますが、micro-USBは裏表、マイナスポイントです。
▼Type-Cで充電できるワイヤレスイヤホンはこちら▼
完全ワイヤレスではない
完全ワイヤレスに比べて、装着時の快適さは少し劣ります。
特に衣類が多い冬ではマフラーやマスクにひっかかったりしてわずわらしさを感じることもあります。
しかし、左右が独立しないワイヤレスにもメリットがあって、少し音楽を聴くのをやめたい時に首にかけることができます。
充電ケース付きに比べると、電池の持ちが良くない
充電ケース付きの完全ワイヤレスイヤホンは、AirPodsはじめ24時間以上持つものが多いです。
それに比べて、Mpow S11は12時間と少し劣ります。
しかし、ケースなしの単体での再生時間は長いので、つけっぱなしの長時間作業などには向いていますよ。
まとめ
〈Good〉
・3,000円台とコスパの良いワイヤレスイヤホン
・AAC、apt-x対応とどのスマホでも低遅延、高音質
〈Bad〉
・端子がmicroUSB
久しぶりに左右が繋がっているワイヤレスイヤホンを使用してみましたが、思いのほか電池の持ちが良く、操作もしやすく、なかなかに良いイヤホンでした。
完全ワイヤレスイヤホンにこだわりがなければ、3000円代の中ではベストバイと言える商品に仕上がっていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
それではまた。