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【insta360 X3レビュー】空間ごと思い出に残せる、使い勝手の良い360度カメラ

u-ta
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どうも、VLOGが大好きなうーたです。

僕は旅行に行ったときに、よくVLOGを撮るのですがスマホだと画角の問題で写せない映像などがあります。

また、スマホはどうしても構えるという意識ができるので、自然な映像が撮れづらかったりしまいす。

そんな中、アクションカムとしても使い勝手の良い、小型の360度カメラ「insta360 X3」を入手しました。

・1/2インチセンサーの高画質な5.7K 360度映像を撮影可能

・前モデルより大画面ディスプレイになり、操作性が改善

・360度撮っておけば、画角を後で選べて、空間の雰囲気も残せる

電気ナマズ君
電気ナマズ君

初心者にもおすすめで、思い出を残すために最適な、コンパクトで使いやすい360度カメラでしたよ!

この記事では、VLOGを大好きな僕が他のアクションカムと比較をしながら、insta360 X3のレビューを正直にしていきます。

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この記事はメーカー様より商品をご提供いただき、執筆しております

【insta360 X3レビュー】スペック

製品名insta360 X3
公式ストア価格
通常版 68,000円(税込)
プレミアムセット 74,000円(税込)
写真画質7200万画素 (11968×5984) 1800万画素 (5952×2976)
動画画質360度:
5.7K: 57602880@30/25/24fps 4K: 38401920@60/50/30/25/24fps
3K: 3008*1504@100fps

シングルレンズモード:
4K: 3840×2160@30/25/24fps
3.6K: 3584×2016@60/50/30/25/24fps
2.7K: 2720×1530@60/50/30/25/24fps
1080P: 1920×1088@60/50/30/25/24fps
手ブレ補正FlowState手ブレ補正
連続撮影時間81分
サイズ46.0 x 114.0 x 33.1mm
重量180g

【insta360 X3レビュー】360度カメラで出来ること

insta360 X3は小型の360度カメラで、僕自身360度カメラは初めてだったので、色々と試しながらどういったことができるのか調べてみました。

中でも360度カメラのできることで、素晴らしいと思ったのは下記の3つです。

①5.7Kの360度映像として映像を撮影し、その場の雰囲気をひっくるめて記録に残せる

②見えない自撮り棒を使用すれば、ドローンのような映像を撮影できる

③シングルカメラのみで使えば、超広角のアクションカムのようにも使用できる

とりあえず撮っておいて、アプリのAIに編集してもらえれば簡単に面白い映像が撮れます。

実用面では言えば全方位撮っているので、「360度リフレーム」で後から画角を選べると言うのも隠れた強みで、記録という意味の撮影でも割と優秀だと感じています。

電気ナマズ君
電気ナマズ君

360度で撮影すれば、撮影後に好きな画角を選べるので、撮影モレがないです

【insta360 X3レビュー】デザイン、同梱物、重量

insta360 X3の同梱物

・insta360 X3本体

・クリーナー

・USBケーブル

・収納ケース

上記は通常のセットとなっており、使用に最低限必要なものはしっかり入っています。

しかし、使用してみて思ったのは、収納ケースに入れた状態で持ち歩くと取り出すのが面倒なのと、取り出さないと充電できません。

収納ケース
レンズキャップを取り付けた状態

insta360 X3は割と、ケーブルを挿して充電しながら、スマホアプリで映像を確認するみたいな場面が多いです。

そのため、レンズキャップやレンズガードがあると、より使いやすいと思います。

電気ナマズ君
電気ナマズ君

どのセットを買うか迷っている方は、レンズキャップと見えない自撮り棒がついてくるプレミアムセットがおすすめ

▼当サイトから公式サイト経由でプレミアム版を購入すると粘着式レンズガードがついてきます

前面はタッチディスプレイと内側のカメラ、ボタン2種と録画のランプがあります。

ディスプレイは、大画面の2.29インチのディスプレイで前モデルより操作性が向上しているとのことです。

僕は前モデルは所持していませんが、画面の小さいinsta360 GO3とかよりも操作がしやすいですね。

背面は、カメラ、ロゴ、ランプとマイク2つ。

右側面は、マイク、スピーカー、電源ボタン、カスタマイズ可能なクイックボタンがあります。

左側面はUSBーType Cポート、バッテリー交換口、Micro SDの挿入口があります。

本体メモリはないので別途Micro SDカードが購入必要で、64〜128GBまでなら公式ストアで、公式認定のMicro SDカードがあります。

僕は256GBが使用したかったので、公式ストア販売にスペックが近い下記のMicro SDカードを購入したところ、問題なく使用できました。

microSDカードの推奨規格

UHS-I V30スピードクラス、exFATフォーマット済みの SDカード。推奨容量は1TBまでです。

引用:公式サイト

純正の保護ガラス込みの重量は、181g

スマホと同じくらいの重量ですが、コンパクトで持ちやすいので、結構軽く感じられます。

平均的なアクションカムと比較すると重いですが、ミラーレス一眼等と比較すると軽量な部類です。

【insta360 X3レビュー】作例、使用感

手持ち撮影も意外とグリップしやすい

insta360 X3の手持ち撮影は非常に快適です。

軽量かつコンパクトで縦長なので、グリップしやすく長時間の撮影でも疲れにくいです。

ただし、手持ちだと距離が確保できない分、手前側の映像がほぼ自分になってしまうので、360度カメラの利点は活かしづらいです。

そのため、手持ちのときは外側、内側どちらかのシングルカメラでの録画がメインになりますね。

外向きのシングルカメラで撮影している様子

しかし、シングルでも超広角で4Kで撮ることができ、手ブレも相当少ないので、アクションカムとしても問題なく使用できます。

また、インカメラ側もアウトカメラと同じ画質なので、自撮りでも高画質なのは使いやすいです。

なお、過酷な環境下でアクションカムとして使う場合は、カメラレンズ部分が出っ張っているので、レンズガードなどの使用を検討した方が良いと思います。

魔法のような見えない自撮り棒での撮影

insta360 X3の醍醐味の一つが、この見えない自撮り棒での撮影です。

360度撮影時、自撮り棒は映像から除去され、まるでドローンが撮影しているかのような映像を撮ることができます。

アプリでAI編集した動画、音楽が流れます

まだ、機会がなく試せていないですが、パノラマ撮影が向いている場所での撮影とは相性が良いので、趣味の登山での山頂撮影もぜひやってみたいですね。

旅行や自然の中での撮影において、手持ちでは撮れないような三人称視点での映像が撮れるのはかなり貴重です。

電気ナマズ君
電気ナマズ君

見えない自撮り棒での撮影は、まるでドローンを使っているかのような壮大な映像が楽しめます!

▼当サイトから公式サイト経由で購入すると通常版に見えない自撮り棒がついてきます

三脚で固定で撮影すれば、空間の雰囲気を記録で残せるカメラになる

三脚で固定した状態でのカメラとしても、思った以上に優秀です。

僕が感動したのが、360度撮影しているので、撮影対象以外にも自分やその他の風景も映り、雰囲気まで記録として残せる点です。

なお、360度動画はスマホアプリで動画を見るか、Googleフォトにアップロードしてスマホで閲覧すると、スワイプで視点をグリグリと切り替えることが可能です。

猫の誕生日の準備中に撮った360度動画

そうすると、まるでその場にいるかのように見渡しながら当時の映像も振り返れます。

大事な場面を一瞬撮るだけだったらスマホでも良いかもしれませんが、こういったイベントって準備中に面白いことが起きたりします。

そこで3脚で360度撮っておくと、画角の外で面白いことが起きたけど、撮り逃したみたいなことがなくなると言うのが非常に良いなと思いました。

【insta360 X3レビュー】連続撮影時間検証

室温24度の環境下で連続撮影テスト

連続撮影時間の検証を行なってみたところ、約83分連続撮影することができました。

公称値では81分なので、しっかり公称値通りの数値をクリアしています。

X3 ▶ 30分+30分+22分51秒=合計82分51秒(バッテリー切れで停止)

GO3 ▶ 30分+10分36秒=合計40分36秒(バッテリー切れで停止)

【注意】

約30分ほどで動画が分割される仕様になっています。

数秒ほど間は空きますが、再度が録画自動で再開されるので、概ね問題なく使用できるかと思いますが、長尺の動画撮影がメインの用途の方はご注意ください。

GO3やGO2では、カメラ単体だと連続撮影時間30分前後なので困る場面があったのですが、X 3は僕の用途では困らないくらいには連続撮影ができます。

なお、他の方のレビュー動画などをみてみると、バイクのドライブレコーダーのような用途で使った場合は、1時間強では足りないとという意見もあるようです。

また、そもそも天候によっては熱暴走で、30分前後で止まってしまうケースもあったようなので、炎天下で使う場合はご注意ください。

電気ナマズ君
電気ナマズ君

1時間以上の長時間の撮影も安心!ただし、用途によっては熱暴走などのトラブルもあるようなので、使い方に合わせてチェックしてみてください

【insta360 X3レビュー】画質や手ブレ検証、GO3との比較

右がX3の映像

insta360 X3の画質と手ブレ補正性能の検証をしてみました。

GO3と比較すると、一見GO3のほうが鮮やかなためきれいに見えますが、白飛びしているシーンがあるのに対し、X3は白飛びも少なく暗い場所もきれいに写っています

また、全体的なディティールもしっかり出ており、小型なGO3よりはやはり画質は一回り抜けている印象でした。

電気ナマズ君
電気ナマズ君

手ブレ補正は、手持ちで歩いていることを感じさせないレベル。アクションカム用途で使っても十分な性能はありますよ。

【insta360 X3】レビューまとめ

・コンパクトなのに5.7K 360度映像、シングルでも4K撮影が可能なのでアクションカムとしても優秀

・前モデルより大画面ディスプレイになり、操作性や視認性も改善

・360度撮影、ドローンのような映像や空間の雰囲気も記録できて思い出作りに最高

insta360 X3は、高解像度撮影、AI編集も優秀な360度撮影機能、優れた手ブレ補正を備えた初心者にもおすすめな360度カメラでした。

1インチセンサーのもっと高解像度のカメラはあったりしますが、この軽量コンパクトさを含めたら、十分に綺麗な映像で記録してくれます。

360度映像は凝り始めたら編集も大変だったりしますが、アプリで簡単なAI編集をするだけでも、結構楽しい映像が作れます。

僕のような初心者さんにも、初めての360度カメラにおすすめなモデルとなってますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【公式ストア購入特典あり】

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執筆した人
うーた
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